「ミズノ(MIZUNO)」は2月20日、世界の主要都市15都市で形成されたランニングコミュニティ「ミッドナイトランナーズ(Midnight Runners)」と3年間のスポンサー契約を締結した。
「ミッドナイトランナーズ」は2015年に英国ロンドンでスタートしたソーシャルネットワークだ。毎週、各都市で開催されるイベントには約100人規模のランナーが参加し年間参加者数は約8万人。活動内容は、主にランニング、エクササイズ、ランニング後のソーシャルイベントなどで、「多様な背景を持つ人々をつなぎ、共に走る喜びを分かち合い、人々の人生を豊かにする」をテーマに、参加者の背景や運動能力などを問わず、人と人との交流を重視している。また、各地には「クルーキャプテン」と呼ばれるイベントの企画立案や進行などをする人が存在する。
「ミズノ」は「ミッドナイトランナーズ」の支援を通じ、ランニングの楽しさと人との繋がりを世界に広め、ランニング事業の拡大を目指しており、契約内容は各クルーキャプテンや参加者へのシューズ、アパレルの提供、画像や動画、SNSによる情報拡散である。
今回の契約について「ミズノ」マーケティング室長の三平浩二朗は「ランニング事業は『ミズノ』のグローバル戦略の中で最も重要なカテゴリーの一つです。『ミッドナイトランナーズ』との契約により、世界の主要な都市における『ミズノ』のブランドプレゼンスの向上が図れることはもちろん、多くの、多様なランナーを支え、またスポーツを通して人と人のつながりをもたらす活動を支援できることをたいへんうれしく思います」とコメントした。