「壮快」などを発行するマキノ出版が負債総額15億円で民事再生
(画像=「セブツー」より引用)

「壮快」や「安心」といった医療系の実用書を発行するマキノ出版(本社:東京都、代表:室橋一彦)が、3月2日付で東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請したことが明らかになった。1977年に設立されたマキノ出版は、健康書シリーズ「ビタミン文庫」の刊行を開始し、1983年には「安心」を創刊、その後も健康や料理関連の書籍やムック本を出版してきた。1995年には本社ビルを竣工したが、近年は出版不況の影響で業績が悪化、本社を現在の日本橋茅場町に移転していた。負債総額は約15億円の見通し。