日経平均 | 33,539.62円 ▼141.62円 |
為替 | 1ドル=141.16円 |
売買高(東証プライム、以下同) | 11億6,698万株 |
売買代金 | 2兆6966億89百万円 |
値上り銘柄数 | 1,017銘柄 |
値下り銘柄数 | 603銘柄 |
騰落レシオ(25日) | 101.62% |
市況概況
米国株は堅調だが円高などを嫌気して手仕舞い売りに押される
米国株は堅調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が円高などを理由に売られたことで本日の日本市場は売り先行となった。
寄り付きの売りが一巡となった後も冴えない展開が続いたが、特に売り急ぐ動きもないことから買戻しが入り下げ渋りとなった。節目の一つと見られる33,500円を超えると売られ、割れると買われると言う状況で案外下げ渋りとなったが、指数に影響の大きな銘柄が手仕舞い売りに押されて総じて軟調だった。
昼の時間帯は特に動きは見られず、後場は下げ渋り感が強くなった。前場同様に33,500円を挟んでの動きという感じで方向感に乏しいながらも値持ちは良く、下げ渋りとなった。最後まで方向感は見られず、冴えないながらも値持ちがいいと言う状況で33,500円を保っての引けとなった。
小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られて総じて堅調だった。グロース250指数やグロース株指数は大幅高となった。先物は特に方向感が見られるということでもなく、上がれば売られ、下がれば買われると言う状況で指数を大きく動かすことも方向づけることもなかった。
年末モードで参加者も少ないのではないかと思われる。積極的な売り買いの材料がないというよりは金利や為替への反応も鈍く、目先の値動きに連れて右往左往するだけという感じだ。持高調整の売り買いが中心で基本的には上がれば売られ、下がれば買われるということなのだろう。明日は今年最後の立ち合い、大納会だが波乱もなく終わりそうだ。
テクニカル分析
日経平均
方向感に乏しく窓埋めというような感じで上がりもせず下がりもせずという状況だ。引き続き25日移動平均線や基準線のサポートを確認するような場面も出てくるのだろう。
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当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。