株式会社オートバックスセブンは、電動キックボードをはじめとしたマイクロモビリティを2024年2月よりオートバックスグループの一部店舗にて取り扱いを開始した。
取り扱うモデルは、電動キックボード型の「Meister F」と「KS6 PRO」、自転車型の「Fiido Q1S」の3種類となり、いずれも2023年7月1日に施行された新しい交通ルールに対応している。また、取り扱い店舗全店に試乗車と専用試乗コースを設け、実際に操作方法やスピード感、乗り心地を体感することが可能だ。
オートバックスグループ店舗にてマイクロモビリティの取り扱いを開始
～次世代モビリティの販売からアフターサービスまで～
株式会社オートバックスセブン（代表取締役 社長：堀井勇吾）は、電動キックボードをはじめとしたマイクロモビリティを2月よりオートバックスグループの一部店舗にて取り扱いを開始し、順次拡大してまいります。
ここがポイント！
■ オートバックスグループの一部店舗にてマイクロモビリティの取り扱いを開始
■ 2023年7月施行の新区分「特定小型原動機付自転車」3車種を導入
■ 取り扱い店舗全店に試乗車を配置し、店舗敷地内にて試乗可能
■ 店舗での整備・メンテナンスなどのアフターフォローも随時実施予定
今回取り扱いを開始するのは、電動キックボード型の「Meister F（FUGU INNOVATIONS JAPAN)」、「KS6 PRO（YADEA）」、自転車型の「Fiido Q1S（SWALLOW）」の3種類です。同商品は、2023年7月1日に施行された新区分「特定小型原動機付自転車」の保安基準適合を国が指定した第三者機関が証明する「性能等確認制度」を通過しています。
現在、電動キックボードなどのマイクロモビリティは、通勤や短距離の移動における利便性が高く評価され、各地で社会問題となっているラストワンマイル問題にも対応できる移動手段として、活用ニーズが高まっています。同時に、道路交通法改正による規制緩和により、事故や違反の増加も懸念されており、利用者の安全意識向上が重要視されています。
そのため取り扱い店舗では、交通ルールや乗り方の研修を受講したスタッフが、操作方法や交通ルール、ナンバー取得から自賠責保険の加入などについて丁寧にご説明します。また、取り扱い店舗全店に試乗車と専用試乗コースを設けており、実際に操作方法やスピード、乗り心地を体感いただいた上で購入を検討いただけます。
今後は、取り扱い店舗や商品ラインアップの拡大、整備・メンテナンスなどのアフターサービス・フォロー体制の構築を図り、過疎地・山間部の公共交通機関の縮小・撤退による移動困難者や高齢者の交通手段として、1人乗りの超小型モビリティやEVトライクなどの取り扱いも検討してまいります。
マイクロモビリティの普及促進により移動手段の選択肢を広げ、「移動する（でかける）」ことに対する不安や不満を解消し、モビリティライフを支え続ける存在を目指します。
| メーカー名 | FUGU INNOVATIONS JAPAN | SWALLOW | YADEA |
| 製品名 | Meister FMF-EKRSA01RW-BK | Fiido Q1S | KS６ PRO |
| 販売価格 | 79,800円（税込） | 189,800円（税込） | 198,000円（税込） |
| 特長 | ノーパンクタイヤ標準装備のバランスモデル | 乗りやすい自転車タイプ | 長航続距離・ハイパワーモーター搭載のハイエンドモデル |
| URL | https://www.autobacs.com/product/micromobility/top.html | ||
当社は2023年に発表した長期ビジョン「Beyond AUTOBACS Vision 2032」において、社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現のため、「出かける楽しさを提案し続ける会社」への進化を目指しています。
同時に当社グループは、タイヤやカーアクセサリーなどのカー用品販売や車検・整備、クルマ買取・販売などの既存事業の進化に加え、マイクロモビリティ市場への参入など新規事業の拡大で、2032年度の当社グループの連結売上高5,000億円を目指しています。
今後も「社会の交通の安全とお客様の豊かな人生の実現」というパーパスのもと、これからもさまざまな事業を通じてお客様の安全・安心と、利便性向上に取り組み続けるとともに、環境・社会課題の解決へ向けた取り組みにも挑戦してまいります。
以上
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