この記事は2024年10月2日に「CAR and DRIVER」で公開された「８月乗用車セールスは2カ月ぶりの前年割れ。首位はトヨタ・シエンタ。ミニバン部門では日産セレナが久々の首位に！（SUV・軽自動車を除く販売台数ランキングTOP20・2024年8月）」を一部編集し、転載したものです。
8月の登録車新車販売台数（商用車を除く）は18万385台で、前年同月比－1.6%で2カ月ぶりの減少に転じた。セグメント別に見ると、普通乗用車が、11万8836台、同－1.0％で2カ月ぶりの減少、小型乗用車は6万1549台、同－2.7％と同様に２カ月ぶりの減少となった。
前年実績には及ばずも、5カ月連続で乗用車販売トップのトヨタ・シエンタ（SUV・軽自動車を除く）
6月末発表後、1カ月で3万8000台を受注したホンダ・フリード。6500台／月の販売計画だが、今後の生産状況では首位を脅かすか？
ランキング上位は先月と変わらぬ顔ぶれ。ミニバンセグメントでセレナが久々の首位に。
乗用車ランキング（SUV・軽自動車除く）はトヨタ・シエンタが5カ月連続で首位となった。続いて先月ランクアップしてきたトヨタ・ヤリスが2位をキープ。上位4位までは先月と変わらぬ顔ぶれとなった。5位には先月からワンランク上昇の日産セレナが浮上、トヨタ・アルファードを抑え、久々のミニバン首位に。
前年比105％・6103台を登録、アルファードに300台の差をつけてミニバン首位の日産セレナ
先月から2ランクアップで6位にランク、トヨタ・プリウス。写真はサブスク「KINTO Unlimited」対象車種 、プリウス Uグレード
先月から3ランク上昇、8位にランクのトヨタ・アクア。写真は上質を追求した特別仕様車、Z“Raffine”
■カー・アンド・ドライバー調べ
（※ヤリスクロス、カローラクロス等はSUVとして別カウント）
Writer：カー・アンド・ドライバー編集部
（提供：CAR and DRIVER）
