見てわかる聞いてわかる、CFD銘柄を動画で解説

動画配信期間：公開日から2週間

動画の内容をギュッと要約

■株式（株安）
日米を中心に株式市場は調整局面へ。景気減速懸念に加えて、企業業績への不透明感が投資家のリスク回避姿勢を強めています。特にハイテク株など、これまで上昇をけん引してきた銘柄の下げが目立ちます。

■金（上昇・不安定）
リスク回避の動きが強まる中、安全資産とされる金には一定の買いが入っています。一方で、米金利やドルの動向次第では反落のリスクも抱えており、神経質な値動きが続いています。

■原油（下落・不透明）
中東情勢やOPECの供給方針などを材料に一進一退の展開が続いていますが、最近は需要減退の見通しが重しとなり、原油価格は下押し気味。景気後退のシグナルとしても注目されています。

■総括：今後の行方は？
為替・株・金・原油といった主要市場は、互いに影響を与え合いながら揺れ動いています。米国経済の先行き、中国の景気減速、地政学リスク——複合的な要因が絡み合い、市場は方向感を見失いがちです。
この「不確実性の時代」において、冷静に情報を整理し、マーケット全体の構造を俯瞰する視点がこれまで以上に重要になっています。今回の動きが一時的なものか、あるいは長期トレンドの転換点となるのか、慎重な見極めが求められます。

外為マーケットビュー
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

野村雅道
野村雅道氏
FX湘南投資グループ代表 1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行（現三菱UFJ銀行）入行。82年ニューヨーク支店にて国際投資業務（主に中南米融資）、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。 87年米系銀行へ転出。外資系銀行を経て欧州系銀行外国為替部市場部長。外国為替トレーディング業務ヴァイスプレジデントチーフディーラーとして活躍。 財務省、日銀および日銀政策委員会などの金融当局との関係が深く、テレビ・ラジオ・新聞などの国際経済のコメンテイターとして活躍中。為替を中心とした国際経済、日本経済の実践的な捉え方の講演会を全国的に行っている。現在、FX湘南投資グループ代表。

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