主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。
作成日時 :2026年1月19日8時30分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 為替アナリスト 中村勉
目次
▼16日(金)の為替相場
(1):片山財務相 円安をけん制
(2):米鉱工業生産 予想を上回る
(3):次期FRB議長巡る発言
▼16日(金)の株・債券・商品市場
▼外為注文情報/ ▼本日の見通し/ ▼ドル/円の見通し:158円台半ばから上は重そう/ ▼注目の経済指標/ ▼注目のイベント
16日(金)の為替相場
期間:16日(金)午前7時10分~17日(土)午前6時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム
(1):片山財務相 円安をけん制
片山財務相は閣議後の会見で、足元の円安について「私は再三、あらゆる手段を含めて、断固たる措置を取らせていただくと言っている」などと発言。あらためて円買い介入の発動を示唆したことから円を買い戻す動きが出た。なお、片山財務相は午後にも日本記者クラブで会見を行い、日米共同声明について「急激な、ファンダメンタルズを反映しない動きには断固たる措置が取れる、これは介入のことだが、これにはなんの制約や制限はついていない」と述べて、より直接的に円買い介入に言及した。
(2):米鉱工業生産 予想を上回る
米12月鉱工業生産は前月比+0.4%と市場予想(+0.1%)を上回った。11月分は+0.2%から+0.4%に上方修正された。12月の設備稼働率は76.3%で11月の76.1%から上昇した。
(3):次期FRB議長巡る発言
米国のトランプ大統領は、次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長の最有力候補と見られていたハセット国家経済会議(NEC)委員長について「正直に言うと、今の役割にとどまってほしい」「彼を移動させれば、彼を失うことになる。それは私にとって深刻な懸念だ」などと発言。ハセット氏の指名見送りを示唆したとの見方からドルが持ち直した。トランプ大統領にきわめて近いハセット氏がFRB議長に就任すれば、FRBの独立性が毀損しかねないとの懸念がやや和らいだと見られる。
16日(金)の株・債券・商品市場
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