この記事は2026年9月28日に「CAR and DRIVER」で公開された「トヨタ・ルーミーが装備のアッププグレードや新パッケージオプションの設定を実施」を一部編集し、転載したものです。
ダイハツ・トールのトヨタ版「ルーミー」がマイナーチェンジ。スマートアシストのアップデートや機能装備の拡充、新ボディカラーの採用などを実施。新たなパッケージオプション「アナザースタイルパッケージ」も登場
トヨタ自動車は2026年8月31日、小型ハイトワゴンの「ルーミー」をマイナーチェンジし、同日より発売した。
車種展開は以下の通り。
X:2WD183万400円/4WD200万6400円
G:2WD198万9900円/4WD216万5900円
G-T:2WD211万7500円
カスタムG:2WD217万300円/4WD234万6300円
カスタムG-T:2WD231万3300円
今回の改良は、スマートアシストのアップデートや機能装備の拡充、新ボディカラーの採用などを実施したほか、新たなパッケージオプションとして「アナザースタイルパッケージ(ANOTHER STYLE PACKAGE)」を設定したことが訴求点である。
まずボディカラーでは、全車にモノトーンのグレイッシュオリーブメタリックを標準で、イエローイッシュブラッククリスタルマイカとシャイニングホワイトパールをオプションで新設定。また、2トーンのブラックマイカメタリック×グレイッシュオリーブメタリックとブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパールをカスタムG-TおよびカスタムGにメーカーオプションで新規にラインアップした。
予防安全機能のスマートアシストについては、新機能として「衝突警報機能」と「衝突回避支援ブレーキ機能」に対横断自転車の検知機能、「交差点右折時の対向車線の車両」「右左折時の対向方向から来る横断歩行者」検知機能を追加する。また、全車速追従機能付ACC(アダプティブクルーズコントロール)の先行車検知距離および精度の改善により、従来よりも滑らかな挙動を実現した。
機能装備の面では、Xグレードへの運転席シート上下アジャスターおよびアームレストや助手席シートアンダートレイの追加、オプティトロンメーター(2眼)+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイの設定を実施。また、全車にSRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)およびSRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)を標準で配備する。さらに、メーカーオプションとしてG-TおよびGに電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドと全車速追従機能付ACCを、Xを除く全車にパノラミックビュー対応ナビレディパッケージ(パノラミックビューモニター+ステアリングスイッチ[パノラミックビューモニター操作])を、全車にディスプレイオーディオパッケージ(9インチディスプレイオーディオ+HDMI入力端子+通信/充電用USB端子Type-A)を設定した。
カスタムG-TおよびカスタムGで選択できる新たなパッケージオプションの「アナザースタイルパッケージ」に関しては、メッキアウトサイドドアハンドル、トップシェイドガラス、レザー調×ファブリックシート表皮(グレーステッチ/撥水加工)、フットイルミネーション(運転席・助手席)で構成するメーカーパッケージオプションのスタイルセレクトパッケージと、フロントバンパーガーニッシュ、フォグランプガーニッシュ(メッキ)、リアバンパースポイラー、ルーフエンドスポイラーで構成する販売店装着オプションのスタイルセレクトパッケージ(アクセサリー)を組み合わせて採用。洗練されたパーツ群を配して、小型ハイトワゴンとしての個性をより際立たせている。
パワートレインは基本的に従来を踏襲し、自然吸気の1KR-FE型996cc直列3気筒DOHC12Vエンジン(最高出力69ps/6000rpm、最大トルク9.4kg・m/4400rpm)+CVTと、過給器付きの1KR-VET型996cc直列3気筒DOHC12Vインタークーラー付ターボエンジン(最高出力98ps/6000rpm、最大トルク14.3kg・m/2400~4000rpm)+CVTを搭載。駆動方式は自然吸気が2WD(FF)とフルタイム4WD、過給器付きが2WD(FF)を採用している。
なお、トヨタはルーミーの福祉車両のウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を行い、本年11月2日に発売すると予告している。
(提供:CAR and DRIVER)