外為どっとコム トゥデイ
(画像=外為どっとコム マネ育チャンネル)

主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前営業日の値動きをわかりやすく解説し、今後の見通しをお届けします。

作成日時 :2026年10月22日8時00分
執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 シニア為替アナリスト 神田卓也

目次

▼21日(水)の為替相場
(1):RBA副総裁「難しい選択を迫られている」
(2):日銀副総裁「緩和度合いの調整遅れれば、景気悪化につながる可能性」
(3):英CPI 伸びが加速
(4):米国務省 サウジ駐在職員に退避命令

▼21日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報/ ▼本日の予想レンジ/ ▼ドル/円の見通し:小幅な値動きにとどまる/ ▼注目の経済指標・イベント

21日(水)の為替相場

外為どっとコム トゥデイ
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期間:21日(水)午前6時10分~22日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):RBA副総裁「難しい選択を迫られている」

豪中銀(RBA)のハウザー副総裁は、「インフレ見通しは8月時点の予測よりも悪化している」と語り、 「金融政策は効果を上げており、労働市場の需給は緩和し、消費の伸びもかなり鈍い。ただ一部には依然として成長が見られ、インフレ見通しは悪化しているため、バランスを取るのは非常に難しい」との見解を示した。また「課題は、高インフレに対処するために追加措置を講じるのか、それとも労働市場を守るために様子を見るのかということだ」として、「難しい選択を迫られており、それがわれわれの直面する現実だと思う」と語った。

(2):日銀副総裁「緩和度合いの調整遅れれば、景気悪化につながる可能性」

氷見野日銀副総裁は衆院財政金融委員会で、9月の金融政策決定会合での利上げ後も、「実質金利は低く、銀行の貸し出しは伸びており、利上げ後も緩和環境が維持されている」と語った。そのうえで、「物価上振れリスクが高い状態で緩和度合いの調整が遅れれば、景気の悪化につながる可能性がある」との見解を示した。

(3):英CPI 伸びが加速

英9月消費者物価指数(CPI)は前年比+3.5%と市場予想(+3.4%)を上回り、前月(+3.1%)から伸びが加速。食品やエネルギーなどを除いたコアCPIは+2.8%と予想通りに前月(+2.6%)から伸びが加速した。英中銀(BOE)が重視するサービスCPIは+3.7%だった(予想+3.6%、前月+3.4%)。

(4):米国務省 サウジ駐在職員に退避命令

「米国務省は、中東湾岸地域にある米大使館で勤務する一部の職員とその家族を対象に、退避命令を出す準備を進めている」とロイター通信が報じた。その後、米国務省はイエメンの親イラン武装組織フーシ派による脅威が高まっているとして、サウジアラビアに駐在する緊急対応要員以外の職員とその家族に退避命令を出した。