東芝 <6205> は3月30日、同社の子会社を通じてミャンマー電力庁から水車発電機の発注を受けたと発表するとともに、地熱発電、風力発電、太陽光発電などの再生可能エネルギー分野への取り組みを引き続き推進することを明らかにした。
今回、同社が受注したのは、アッパーイェワ水力発電所向けのもので、77MWの水車と水車発電機4幾だ。中国国内の法人で、水力発電設備の製造・販売・保守サービスを粉う水電設備(杭州)有限公司が、受注した格好だ。
発表によれば、東芝グループとしては、今回の受注でミャンマーでの水力発電設備としては2例目。1989年には、セダウチ水力発電所向けに水車を供給しており、水力が電源の75%を占める同国内の発電分野での取り組みは長い。
東芝はさらに「今後も、水力発電をはじめ、地熱発電、風力発電、太陽光発電などの再生可能エネルギーの安定供給に向けた取り組みを世界各国で展開していく」などとしている。(ZUU online 編集部)
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