（写真＝HPより）
ファーストリテイリング <9983> が運営するカジュアル衣料店のユニクロは4月28日、スマートフォン（スマホ）を使って作成した自作デザインのＴシャツなどをアプリ上で販売できる新サービス「UTme!（ユーティーミー）マーケット」を始めた。購入されると出品者が報酬を受け取れる仕組み。
スマホを使って誰でも簡単にオリジナルデザインのTシャツを作って購入できるサービス「UTme!」は昨年5月に開始。今回始める「UTme!マーケット」では、「UTme!」を使ってデザインしたTシャツなどを自身で購入するだけではなく販売できるようにした。
「UTme!」で作成したTシャツなどをユーザーが出品し、その商品を他のユーザーが購入すると１枚につき販売額のうち300円（消費税別、源泉税込）がデザイン費として出品者に支払われる。人気の高いデザインを示すランキング表示などの機能もあるという。
また、「UTme!」の機能も拡充させた。メンズTシャツ、キッズTシャツに加えてウィメンズTシャツが選択できるようになったほか、色もブラックやネイビーが選べるようになった。デザインに使用できるスタンプや加工エフェクトの種類も増やした。
「UTme!」は昨年公開時、「著作物に関する全ての権利をユニクロに無償譲渡する」などとした規約に批判が集まり、直後に利用規約を変更した経緯がある。（ZUU online 編集部）
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