タカラトミー <7867> は5月25日、筆頭株主で投資ファンドの「丸の内キャピタル」との資本事業提携の解消を決議した、と発表した。丸の内キャピタルが保有する株式(発行株式の10.67%)すべてをSMBC日興証券に売却。同証券の取得は一時的なもので、直ちに転売する予定という。

発表資料によると、タカラトミーと丸の内キャピタルは2009年に資本事業提携を結んだ。提携を機にアメリカの玩具メーカーの買収などの海外展開の強化や、コスト削減、業務効率化の推進などに取り組んできた。一定の成果が得られたことから、提携の解消に合意したという。

提携解消に伴い、丸の内キャピタルの議決権の割合は12.20%から0%になる。また、丸の内キャピタルからタカラトミーに派遣されている社外取締役2人は辞任する予定という。(ZUU online 編集部)

【関連記事】
まだまだ知らない人も多い「マイナンバー制度」 関連銘柄厳選4社
日本人大富豪ランキング トップ20の顔ぶれはこれだ!
日経新聞・四季報などがネット上で全て閲覧可!?その意外な方法とは
4月の外食売上2.7%減、ファミレス好調もファーストフード苦戦
10万円以下でも買える?2015年の目玉LINE株を上場前に買う2つの方法