(写真=プレスリリースより)
資生堂 <4911> は6月2日、イギリスの高級ブランド「バーバリー社」と、化粧品の輸入・販売で提携したと発表した。
発表資料によると、 資生堂がバーバリー社のメーキャップや香水を国内で取り扱うのは初めて。 資生堂グループではフランスの子会社を通じて、バーバリー社の香水の輸入販売業務を一部の国で実施してきた。今回、資生堂との提携はバーバリー社が日本で進めているグローバル商品拡大の一部に位置づけられているという。
バーバリー社が2014年9月に発売を開始した香水「My Burberry(マイバーバリー)」を6月3日から、国内で販売する。大阪市の百貨店「阪急うめだ本店」やバーバリー社直営の路面店などで販売を開始し、その後、百貨店を中心に販売拠点を増やす。
今秋には東京と大阪の百貨店で、香水やメーキャップ、ファッション小物を取り扱う「Burberry Beauty Box(バーバリー ビューティー ボックス)」も展開する予定。
資生堂の坂井透・代表取締役執行役員常務は「バーバリーのようなグローバル・ラグジュアリーブランドと提携し、その商品を販売ポートフォリオに加えられることは、資生堂グループのハイプレステージ市場におけるプレゼンスの強化という側面できわめて意義深い」とコメントしている。
バーバリーはアパレル大手の三陽商会 <8011> と衣料品関連のライセンス契約を結んでいたが、今年6月末に終了する。 (ZUU online 編集部)
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