今回も GMOクリック証券 のデモトレード体験記をお届けしたいと思います。前回までに一通りのトレードをやってみた感想をお伝えしたのですが、今回は GMOクリック証券 の取引ツールである「はっちゅう君」の便利機能等についてご紹介してみたいと思います。長い目で見た時にトレードツールとの相性は非常に重要ですので、こういった便利機能はチェックしておきましょう。
【参考】
GMOクリック証券のFXネオ・デモトレード体験~その1~
①口座情報を確認してみた!
トレードするにあたっては自分の口座資金の状況が一目で分かる事が大切ですよね。FXでは自己資金にレバレッジをかけてポジションを保有するので初心者の方は分からなくなってしまうかもしれません。しかし「はっちゅう君」の口座情報は非常に見やすくなっているのでそんな心配はしなくても大丈夫です。
現在保有しているポジションに対して自己資金の余力がどのくらいあるのか一目で分かる様になっていますし、証拠金のステータスが表示されている ので自己資金に対してポジションが膨らみ過ぎていないかも分かります。レバレッジは最大25倍まで自動で設定され、現在が何倍になっているのかも分かる様になっています。この辺の情報があれば自分が無理をし過ぎていないかすぐに分かりますよね。
②はっちゅう君の便利機能を使ってみた!
「はっちゅう君」の便利機能である
「注文チャート」
を使ってみました。
このトレードツール全般的に言える事なのですが、非常のソフトウェアの動作が軽いという印象を受けます。基本的なチャート機能を一通り試してみましたが、通貨ペアの切り替えや時間軸の切り替え等も快適に動作します。この注文チャートは複数ウィンドウ同時に出す事が可能となっており、自分がトレードしている通貨ペアに連動している通貨ペアを表示させておけばトレード時に役に立ちますね。
この「注文チャート」上で右クリックをすれば注文画面を呼び出す事が出来るようになっていますので値動きを見ながらトレードしたいと思った時はすぐに新規注文が出せるようになっています。 「注文チャート」を開きながらトレードをすると、約定情報や指値の情報をチャート上に表示できる機能がついています。 自分がどこでポジションを保有して決裁したのかトレードの結果を振り返るのにも役に立ちますね。また自分が注文した指値とテクニカル分析を重ねる事が出来ますので、テクニカルポイントで確実にポジションを保有・決済する事が可能ですよね。
さて次に
「プラチナチャート」
のご紹介です。
「はっちゅう君」の上部メニューからプラチナチャートを起動するとWEBブラウザが立ち上がり、使う事が出来るようになります。このプラチナチャートでは経済ニュースが見られるようになっています。(デモトレードでは見ることが出来ない様です)このニュースで重要指標の発表時間や、マーケットのニュース等をリリースしてくれるのでしっかりチェックする事が出来ますね。このチャートはトレードツールとは関連が無く、このチャートから注文を出したりする事はできません、
あくまで解析専用ツール
ですね。
このプラチナチャートでは様々なテクニカル分析が出来るようになっており、ユニークなのが
「比較チャート」
です。
1つのチャートに同時に4つの異なる通貨ペア、インデックス(日経平均やTOPIX、NYダウ等)の値動きを表示させる事が出来ます。
指標の方は他社にはあまり見られない金や原油、日米の国債等も取りそろえられています。このチャートを使う事で通貨の強弱関係をすぐに捉えるとこができ、相場のトレンドに乗ることが出来そうですね。
テクニカル分析は「はっちゅう君」の「注文チャート」より多くの解析手法が使えるようになっています。
トレンド形で20種類、オシレーター系で18種類もの手法が使えるようになっていますので、使い切る事の方が難しいですね。ペンツールでは27種類もの描画形状が用意されており、チャート上にトレンドラインやチャネルライン、矢印、コメントなどが残せるようになっています。この編集したチャートは画面保存が出来るようになっておりますので、一旦ログアウトしても再利用できる様になっておりますので日々のトレード記録等をつけていくのにはもってこいのツールですね。