イオン <8267> と同グループのイオンモールは8月7日、カンボジアにイオンモールを新たに建設することを明らかにした。すでに開店している同国1号店の「イオンモールプノンペン」に続いて、2号店をオープンすることで、同社の中期経営計画で掲げる「アジアシフト」の実現にさらににじり寄る格好だ。
発表によれば、カンボジア王国1号店「イオンモール プノンペン」は開業から1年で、1500万人の消費者が訪れたという。ほかにも同社は、アセアンや中国における飛躍的な成長を目指して、事業を推進している。
今回新たに開店することが明らかになったところによれば、イオンモールの新店の建設が予定されているのはプノンペン中心地から来たへ約10キロほどに位置しており、同社は「計画地西側にハノイロードが走るなど、プノンペン中心地
や近隣からのアクセスが良好な立地だ」としている。
建設計画のイオンモールの詳細については、敷地面積が約10万平方メートル、延床面積が約15万1000平方メートルとなる予定で、自動車2500台と、バイク2000台分の駐車スペースも併設される予定だ。
カンボジア国内のイオンモール2号店の開店は2018年の夏になる予定だ。(ZUU online 編集部)