総合不動産デベロッパーとして事業展開するリード・リアルエステートの子会社JP酒販が4月18日、日本酒の通信販売を開始した。

JP酒販は徳島県の農業支援を目的にリード・リアルエステートにより設立され、5種類の純米酒を取り扱っている。東京都内の高級レストランへの卸売販売を2015年6月末から展開しており、好調な売れ行きから通信販売の開始を決定した。

同社が販売する「米焼酎 徳の焼酎 もったいない」は、ユダヤ教徒が口にして良い食物である認証を示す「コーシャ認定」を取得している。KJマークとも呼ばれ、現在米国などにおいては、オーガンニック食品などと並び、純粋な食物を表す規格の一つとして浸透している。

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JP酒販は、年内中の海外進出の準備を進めており、その先掛けとして8月11日から8月15日に香港で開催されるフードエキスポ(27th HKTDC Food Expo 2016)に出展する予定とのこと。

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