みなさんは朝・昼・晩の3食のどの食事にいちばん比重を置いていますか? 朝起きたては食欲がないし、昼は仕事が忙しくてまともにゆっくり食べられない、やっと夜になってまともに食事を摂れる! そんな多忙な女性も少なくないでしょう。
忙しい現代女性は、夜遅くに帰宅してから、食事を摂るケースが多いです。しかし、夜遅くに食べると後は寝るだけ。エネルギーとして消費されず、脂肪として体内に蓄積されてしまい太りやすくなります。
「夜遅くに食べるのはダメ!」と頭ではわかっていても、ついついストレスや仕事の疲れから食べ過ぎてしまう人も多いようです。
そこで今回は、夜になると食べてしまう女性がしているNG行動についてとりあげてみました。
1.昼食から夕食までの時間が長い
多忙な働く女性にいちばん多く見られるケースがこれ。残業などで帰宅時間が遅くなり、家に着いたころにはお腹がぺこぺこ! 空腹時間が長いと、ついドカ食いをしてしまいがちです。
そんな時は、食前におにぎり1つでも食べて血糖値を少し下げておくとドカ食いを防げますよ。
2.“ながら食い”をしている
食事中、スマホを片手に“ながら食い”をしていませんか?何か別のことを考えながら食事をすると、食べている量を把握できず、知らない間に食べ過ぎてしまう場合があります。
夕食時は、30回以上よく噛んでじっくり味わって食べましょう。唾液の分泌が活発になり、さらに満腹中枢も刺激され、ストレスによる食べ過ぎも防げますよ。
3.ひとりで“やけ食い”
一人暮らしをしていると、誰とも会話をしないので早食いになってしまい、食べ過ぎてしまうことがあります。また、疲れて仕事から帰宅して、そのストレス発散方法の手段として過食、いわゆる“やけ食い”をしてしまう女性も増えているようです。
誰かと一緒に会話を楽しみながら食べれば食べ過ぎを防げますから、お腹が空いてしまった時は、友人や彼を誘って一緒に食事をすると良いですよ。
4.お菓子やインスタント食品をストックしておく
調理をしないですぐに食べられしまうインスタントラーメンや菓子パン、お菓子、などをストックしておくと、テレビを見ながら… 雑誌を読みながら…。ついつい手が伸びてしまうものです。
自分で調理してひと手間かけるようにすれば「本当に食べたいのかどうか?」を一度判断できるので、つい目が欲しくて食べてしまうことも防げます。
5.帰宅後にやることがない
帰宅して何もやることがないと、ヒマを持て余すためにどうしても“食べること”に目を向けてしまいます。
食べること以外に熱中できる趣味を見つけると、間食も少なくなります。ヨガやウォーキングなどの軽い運動は、自律神経を整えストレス発散にもつながりますのでオススメ。運動自体、ダイエットにもなり一石二鳥ですね!
バランスを取りながら夜の食事を楽しむ
ついつい1日の終わりは、美味しいものを食べて眠りたくなりますが、甘いものや脂肪分の多いものの食べ過ぎは消化に負担をかけてしまします。
あまりにストイックになりすぎても、それがストレスになってしまうこともあります。量や時間を決めて、うまくバランスをとりながら、夜の食事を楽しみましょう。
ささ まりこ
東京生まれ東京育ちのWebライター。短大では芸術学科を専攻し油絵を学ぶ。2011年からライフスタイル、ビューティー、仕事、恋愛、健康、語学など女性に役立つ情報を発信中。
(提供: DAILY ANDS )