グルファンド


グルファンドとは

米国の個人投資家の間で「グルファンド」と呼ばれる投資信託が話題となっています。著名投資家のウォーレン・バフェット氏やジョージ・ソロス氏が買った株式と同じ銘柄をファンドに組み入れる運用手法です。「グルファンド」として、グル・インデックス、インサイダー・モンキー、グル・フォーカスなどが知られています。グルファンドの運用成績は、S&P500をアウトパフォームするなど、パフォーマンスが良好です。


バフェットのポートフォリオ

米国株式市場でグルと言えば、ウォーレン・バフェット氏が真っ先に頭に浮かぶのではないでしょうか? バフェット氏は自らが率いるバークシャー・ハサウェイの株主に対して、毎年「株主への手紙」を書いています。 バフェット氏は、バークシャー・ハサウェイの運用成績について、常にS&P500(配当込み)と比較していますが、1965年から2013年の49年間で、S&P500に対してバークシャー・ハサウェイは、39勝10敗の成績でした。年平均収益率は、S&P500(配当込み) 9.8%に対して、バークシャー・ハサウェイ 19.7%と大きくアウトパフォームしています

ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイのポートフォリオは、2014年3月末時点で、以下のようになっています。(上位8銘柄を記載。)

・ウェルズ・ファーゴ 21.8%
・コカコーラ 14.6%
・アメリカン・エクスプレス 12.9%
・IBM 12.4%
・ウォールマート 4.2%
・P&G 4.0%
・エクソン・モービル 3.8%
・USバンコープ 3.2%


ソロスのポートフォリオ

もう一人、グルを挙げるとすれば、ジョージ・ソロスでしょう。ソロスは、1970年代、ジム・ロジャーズとともにクオンタム・ファンドを設立し、10年間で3,365%のリターンをだしました。現在ソロスは、ヘッジファンドから引退し、ソロス自身とかれの家族の個人資産の運用のみをおこなっています。

ソロスの株式ポートフォリオの中で、後発医薬品(ジェネリック)メーカー最大手、イスラエルのテバファーマスーティカル・インダストリーズのポジションが一番大きいものとなっています。ソロスの株式ポートフォリオは、2014年3月末時点で、以下のようになっています。(上位8銘柄を記載。)

・テバファーマスーティカル・インダストリーズ
・SPDR S&P 500 ETF
・ハーバライフ (健康食品、スキンケア)
・EQTコープ (シェールガス)
・ハリバートン (軍事、資源サービス)
・Adecoagro SA (乳製品、穀物、食肉、砂糖、エタノール)
・リバティ・グローバル (メディア関連)
・Charter Communications Inc (ケーブルテレビ、インターネット、電話)