睡眠は健康的な毎日を送るうえで、必要不可欠な時間である。ただ寝るだけではなく、リラックスして眠りを楽しむことで心身ともに健康になるため、快適な眠りは重要なのだ。
ここでは、簡単にできる上質な睡眠方法を紹介しよう。
毎日の睡眠サイクルを決める
毎日不規則な生活で、就寝時間や睡眠時間がバラバラという方も多いのではないだろうか。仕事の残業や食事会などで睡眠不足が続くと、体調不良や肌荒れの原因になりかねない。できるかぎり同じ時間に寝起きをするように心がけよう。とはいえ、時間を決めすぎるのもストレスになるので注意が必要だ。23時から24時の間に寝ようなど、自分のスタイルで決めるのがベストである。
就寝と起床時間を決めるのが難しいという方は、睡眠時間を平均6時間とるなど、自分のスタイルに合った睡眠サイクルを決めて実行してみよう。
朝起きたら、朝日を浴びて朝ごはんをしっかり食べる
目覚めたら、カーテンを開けて朝日を浴びるようにしよう。朝日を浴びると脳が朝と判断し、一日の活動を始める準備が整う。しかし日当りの悪い部屋や、朝日を浴びる時間もなく、急いで出かけることもあるだろう。
朝日を浴びる時間がない人は、通勤中でも良いのでなるべく日光に当たることがおすすめだ。ほんの数分で構わないので、朝は日光を浴びる、という習慣を身につけておけば、夜になると体が寝る時間だと把握して、不眠症やイライラを軽減することができる。
現代では、朝ご飯を食べない人も多いだろう。朝の食事は睡眠にも影響するのでしっかりと食べよう。朝ご飯を食べると、栄養が補給され、脳が活性化し一日の体内リズムが整えられる。いわば、一日の活動力の源だ。体内リズムが整えば、疲れているのに眠れない、といった悩みを減らすこともできる。
もちろん栄養バランスのとれた食生活が理想だが、自分に合った品目や量で構わない。朝ご飯を食べない人は、明日から少量でも朝ご飯を食べるという生活に切り替えてみてはいかがだろうか。
寝具や香りにこだわりを持つ
寝具と香りにこだわる快適な眠りは、上質な睡眠へとつながる。シーツなどのリネンにこだわると、寝ることが楽しみになってくる。肌なじみの良いシーツや毛布、お気に入りのカバー類などで、自分の空間を作ってみよう。見た目も大切だが、自分に合った敷き布団の固さ、枕の大きさなどをじっくり選ぶのも、良いだろう。
また、嗅覚はリラックス効果を感じやすいので、好きな香りのアロマや芳香剤などを寝室に置くだけでも、十分に上質な眠りが期待できる。アロマでなくても、好きな香りの柔軟剤で洗濯するだけでも心地よい香りが堪能できるので、寝具や香りを楽しんで眠りにつくことがベストである。また室内の空気や温度も重要ポイントだ。空気が乾燥しすぎていたり、湿度が高過ぎたりすると、体がだるく感じることがある。加湿器や除湿器を使って、快適な空間を作ると良いだろう。
寝る前30分は画面を見ずに、カモミールティーを飲む
寝る直前まで携帯を見ていると、眼精疲労の原因になってしまう。眠っている間に、人の体は回復するので、その手助けをしてあげよう。
寝る前の30分は重要ポイントだ。携帯は音楽を流す程度にして、ゲームなどで画面は見ない。カフェインの入ったコーヒーなどの飲み物は避け、カモミールティーのような、鎮静作用、リラックス効果のあるハーブティーを飲むのがおすすめである。
体をリラックスさせることは、上質な睡眠をとるために、大切なポイントだ。一日の終わりには、自分の体をしっかりと労ってあげよう。(提供: 百計オンライン )
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