交通系ICカードの「PASMO(パスモ)」は3月18日、サービス開始から10周年を迎える。これを記念し、新たに「クイックチャージ」サービスを開始するとともに、Suicaとの相互利用10周年記念キャンペーンを展開する。さらには限定キャラクター「PASMOのミニロボット」が、1年間を通じてキャンペーンやイベントを実施していく。

キャッシュレスで「クイックチャージ」

PASMOは現在、相互利用を行う全国の鉄道・バス路線で、切符を購入する手間をかけずに利用できるほか、電子マネーとして買い物にも利用できる。

新たに始まる「クイックチャージ」は、オートチャージ機能付きのPASMOなら、クレジット決済で必要なときに、必要な金額をキャッシュレスでチャージできるようになる。チャージ金額はカード内残高が2万円まで、当面は東急各駅の自動販売機のみの対応予定となっている。

Suica・PASMO相互利用キャンペーン

Suica・PASMOの相互利用10周年記念キャンペーンは、抽選によってオリジナル賞品をプレゼントされるもの。応募条件と資格は、SuicaエリアのJR線などに1回以上乗車、PASMOエリアの鉄道またはバスに1回以上乗車、駅ナカで合計500円(税込み)以上の買い物という3つの条件を満たすことである。

オリジナル賞品は、SuicaとPASMOのロゴ入り純銅製タンブラー(2本セット)を10名、ロゴ入りのオイルレザーパスケースを100名のいずれかになる。

1年限定のミニロボットお目見え

「暮らしの中で使えるPASMO」キャンペーンの一貫として登場する新キャラクター「PASMOのミニロボット」が、街のいたるところに出現して、「ここモ!」「あそこモ!」「こんなことモ!」と、PASMOの便利な機能や使い方を教えてくれる。

東京・新宿の2カ所でお披露目イベントが3月18日に開催され、その後、全国に10種の着ぐるみキャラクターが次々に登場する予定。

カラーは全10種類で、あか、だいだい、むらさき、きいろ、みどり、ちゃいろ、はいいろ、あお、みずいろ、みどり。それぞれにプロフィールが設定されており、例えばあかは、のんびりおおらかな性格で、みんなに優しく、旅行大好き、仲間のリーダー役、といった多彩な表情を持つ。

サービス開始10年を振り返る

PASMOは2007年3月にサービスを開始。同時にSuicaとの相互利用を開始した。以来、交通網での利用範囲を拡大してきた。2014年7月には、消費税8%への引き上げを契機に、1円単位のIC運賃を導入して話題になった。

PASMOはサービス開始1年で500万枚の発行を見込んだが、売れ行きが良く、一時発売を停止する騒ぎも起きた。発行枚数は2008年8月に1000万枚を超え、2014年現在約2670万枚となっている。

日銀が2017年2月28日に発表した「決済動向(2017年1月)」によれば、決済金額は右肩上がりの増加を続けており、調査が開始された2007年から初の5兆円を突破したとのこと。今後ますますPASMOをはじめとしたICカードの利用シーンが増えていくだろう。(ZUU online 編集部)

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