3月末の年度末に節目の19,000円を割り込んだ日経平均はその後も19,000円を下回っての推移が続いていますが、こうしたなかでも先週から名実ともに新年度入りとなったこともあって2017年度業績への関心が高まってます。
そこで今回は2017年3月期に続いて2018年3月期も2割以上の大幅増益が期待されている銘柄を取り上げてみました。
例えば半導体製造装置の好調な受注を受けてアドバンテスト <6857> や東京エレクトロン <8035> では2017年3月期と2018年3月期に3割前後の増益が期待されています。
また、スクエア・エニックス・ホールディングス <9684> やコナミホールディングス <9766> といったゲームソフト大手でも2割以上の大幅増益が続くとみられています。
金山敏之(かなやま・としゆき)
マネックス証券
シニア・マーケットアナリスト
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