インテリジェンス運営の求人情報・転職サイトDODAが毎年行っている「転職人気企業ランキング」の2017年度版が発表され、上位に大きな顔ぶれの変化はなかったものの、電通(32位)やテレビ局がトップ30から姿を消したほか、NTT西日本、NTTドコモがすべりこんだ。

調査はビジネスパーソン5031人を対象に、「もし転職するなら、どの企業に転職したい?」という質問をした結果だ。

2017年人気企業ランキング

DODA,ランキング
(写真=PIXTA)

30位 NTTドコモ <9437>
29位 西日本電信電話(NTT西日本)
28位 未来工業 <7931>
27位 リクルートホールディングス <6098>
26位 伊藤忠商事 <8001>
25位 キーエンス <6861>
24位 ジェイティービー(JTB)
23位 資生堂 <4911>
22位 三井物産 <8031>
21位 日立製作所 <6501>

20位 日本マイクロソフト
19位 ソフトバンク <9984>
18位 味の素 <2802>
17位 キヤノン <7751>
16位 アマゾン ジャパン
15位 本田技研工業(Honda) <7267>
14位 オリエンタルランド <4661>
13位 三菱商事 <8058>
12位 武田薬品工業 <4502>
11位 ヤフー <4689>

10位 東日本旅客鉄道(JR東日本)
9位 サントリーホールディングス
8位 Apple Japan
7位 日本航空(JAL)<9201>
6位 楽天 <4755>
5位 パナソニック <6752>
4位 全日本空輸(ANA) <9202> (ホールディングス)
3位 ソニー <6758>
2位 グーグル
1位 トヨタ自動車 <7203>

1位と2位は入れ替わり トヨタ自動車とグーグルが圧倒的な強さを見せる

今年1位に返り咲いたのは昨年2位だったトヨタ自動車。2位が昨年1位のグーグルとなった。3位は昨年と同じソニー <6758> がランクインした。

トヨタ自動車 <7203>とグーグルは他を圧倒する得票ポイント数を稼ぎ出した。トヨタ自動車は4434ポイント、グーグルは4208ポイント。3位のソニーの1283ポイントの4倍近い。トヨタ自動車に投票した理由で最も多かったものは「給与・待遇がよさそう」で71%。次に多かった理由が「やりがいのある仕事ができそう」「企業の知名度が高い」で44%だった。

一方グーグルに投票した理由で最も多かったものが「やりがいのある仕事ができそう」で64%、「給与・待遇がよさそう」は61%だった。

日本企業として圧倒的な強さを見せるトヨタ自動車 <7203>は、インターブランドが調査した「グローバル日本ブランドランキング」でも1位に輝く、まさに日本を代表する企業。今後の躍進にも期待が集まる。

IT・Web系がランクイン多数 未来工業も30位以内にランクイン

30位までに入った企業の内、IT系が多く目立った。6位の楽天 <4755> 、8位のApple Japan、11位のヤフー <4689> 、16位のアマゾン ジャパン、19位のソフトバンク <9984> など、IT大手が多数ランクインしている。逆に、5年前には上位にランクインしていたテレビ局や大手広告代理店がランクダウンしている。

投票理由には、「給与・待遇がよさそう」「やりがいのある仕事ができそう」に加え「将来性がありそう」が多かった。今後IT・Web関連企業はますます社会に欠かせない存在になっていくことを見越して選択しているようだ。

初の30位以内にランクインとなったのが28位の未来工業 <7931> 。岐阜県に本社を置く電設資材メーカーで、独自の製品が多数揃っている。残業ゼロ、福利厚生の充実など経営方針がメディアで取り上げられることから、知名度が急速に上がる結果となった。

ビジネスパーソンが選ぶ人気企業は、待遇や給与面だけでなく、やりがいや今後の将来性など現実的な視点が反映されている。企業としての安定性や経営方針も評価につながっているのではないだろうか。(ZUU online編集部)

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