米国でコーヒー店の年間成長率が2011年以来、最低水準まで落ち込むと予想されている一方で、スーパーなどで販売しているプレミアムコーヒーの成長率が460%増(2015年比)を記録したことが分かった。

コーヒー店市場の予想売上は年内に234億ドル(2011年比41%増)、2021年には287億ドルに達する見込みだが、消費者の関心は店内で作る通常のコーヒーから希少な豆を使ったプレミアムコーヒー、あるいはready-to-drinkのプレミアム商品に移行しつつあるという。

プレミアムな「第3世代コーヒー」が人気

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(写真=Thinkstock/Getty Images)

調査を行った英国の大手市場調査会社Mintelは、コーヒー産業自体は今後も繁栄を続けるが、コーヒー店の件数は伸び悩み、年内の成長率は2.7%に留まると予想している(CMBCより )。

そんな中で盛り上がりを見せているのが、「第3世代コーヒー」と称されるいわゆるプレミアムコーヒーだ。

特にミレニアル層間でプレミアムコーヒー人気が盛り上がっていることに目をつけたスターバックスは、希少コーヒー豆「リザーブ」の焙煎工場・テイスティングルームをシアトルにオープンさせている。

栽培法から仕入、焙煎、入れ方まですべてにこだわった究極のプレミアムコーヒーは、通常のコーヒーとは一味も二味も違う風味や香りが特徴だ。味にうるさいコーヒーファンを魅了するだけの要素を十分に備えている。

ミレニアル層があらゆる商品・サービスで、「プレミアム」や「特別仕様」を好む傾向が強いことは、様々な消費者動向調査から明らかになっている。第3世代コーヒーもその一つといったところだろうか。