ビル・ゲイツ氏が大学時代から続けている集中法やスティーブ・ジョブズ氏の感情を解き放つ表現法、エジソン博士の優秀な人材を見抜く洞察力、トランプ大統領の意外な一面までを紹介しよう。

エレベーターの一番下の段のボタンは雑菌だらけ?

ビル・ゲイツ,ドナルド・トランプ,スティーブ・ジョブス
(写真=Getty Images)

Microsoftの設立者ゲイツ氏はリラックスしたい時にはもちろん、考え事に集中したい時も「ロッキングチェアに腰かけて揺れ続ける」ことが、大学時代のルームメイトの証言から明らかになっている。 この習慣は今も続いているようだ。

Appleの設立者故ジョブズ氏は感受性が非常に豊だったようで、「ことあるごとに静かに涙を流す」姿が目撃されていた。

トーマス・エジソン博士は「味見する前に料理に塩をかけた人間は絶対に雇わない」という、独自の人を見抜く力にこだわっていた。これは「物事を試しもしないうちから結果を決めつける=味見していないのに味が薄いと決めつけて塩をかける」という、冒険心に欠けた人間を雇っても研究の貢献にならないとの独自の理論にもとづくものだ。

豪快なキャラクターで知られるトランプ大統領は、意外なことに潔癖症としても有名だ。常に殺菌作用のあるハンドジェルを携帯し、可能な限り握手を避け、エレベーターの一番下の段のボタンは自分で押さないそうだ。

大統領自身がニューヨーク・マガジンの取材で、「握手は野蛮な習慣」と嫌悪感を露わにし、「清潔な手好き」であることを認めている(entrepreneur.comより )。

毎朝窓を開け放ち、全裸で体を清めていたベンジャミン・フランクリン氏

フォードモーターを一代で築き上げた元祖実業家ヘンリー・フォード氏は、道端に生えている草、つまり雑草が好物だったと伝えられている。

しかし自然食サイト「Edible Wild Food」の情 報によると、フォード氏が口にしていたのは単なる雑草ではなく食用の草、つまり薬草のようなものだったようだ。「ゲストのランチにも振舞っていた」というから、そうでなくては困るような気もする。フォード氏は「人間は自然から体が求めているものを摂取できる」という、自然派趣向の持ち主だった。

自然の食物を愛するという点ではスティーブ・ジョブズ氏も同じだった。しかしこちらは長期間にわたり「人参やりんごといった単品のみを口にする」という、かなり偏った食生活 だった。また果物しか食べない「フルータリアン」に転倒していた時期もあったそうだ。

一風変わった健康法としては、米国建国期の代表的人物ベンジャミン・フランクリン氏の「裸健康法」だろうか。同氏は毎朝1~2時間家中の窓を開放し、何も身に着けない裸体で「風に吹きさらされる」ことで、体を清め、病気から身を守れると信じていた。

歴史を変える偉大な人物の特徴は「一般的な常識にしばられないこと」という説もある。単なる奇行としか思えないような日常の「ちょっとしたこと」でも、突出した才能を発揮しているのかもし知れない。(アレン・琴子、英国在住フリーランスライター)

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