何とでも言える保険販売のセールストーク
保険商品は将来のリスクに備える性格の商品です。当然将来のリスクを確実にヘッジすることはできませんから販売側からしてみれば、商品を販売するためのセールストークは何とでも言えるというのが現状です。そのため保険の知識があまりないまま保険の見直しを行うと、販売者のセールストークに負けて高額な保険や不必要な保険を契約してしまう可能性があります。
そのため保険を見積もる際には、何のリスクに対して、どの程度の保険料だと理想なのかというプランを事前に立ててから行うようにしましょう。それだけで損をする確率を大幅に下げることができます。
あれもこれも追加するのは良く考えてからにしましょう
保険会社からは新しい保険商品が続々登場してきます。新しい保険というのは世の中のニーズを汲み取って作られたものですから、当然魅力的に見えることも多いでしょう。そのような新商品にとびついた結果保険料が上がってしまい、負担が大きくなってしまうというパターンもあります。
またガンに対する保障や女性特有の保障といったオプションに関しても見直しの際に勧められる場合が多く、"そろそろ年齢的に検討した方が良いかな"という漠然としたイメージで追加契約をしてしまったりするケースも少なくありません。特に医療保険の見直しを契約する時には本当に自分に必要な保障を公的保障、資産状況から算出してしっかりと選ぶようにしましょう。