「ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック」2017年12月31日の放送回をお届けします。


橋詰:ZUU onlineプレゼンツ
篠原:笑って役だつマネークリニック。出費を出費で終わらせず、貸す借りるでもうけましょうスペシャル!


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(画像=©朝日放送)

篠原:今日はですね、出費に対して一回棚卸しをしようじゃないかと。出費を出費で終わらせない方法をですね、今日はちょっと収入源に変えたり。そして家の遊んでいる部分だったりとか、駐車場であったりとか。

橋詰:駐車場?

篠原:はい。そういうのを収入源に変える発想をご紹介しようかと思うんですね。

橋詰:気になります。ちなみに篠原さんは、何か実践されていることってあるんですか?

篠原:実は僕は自宅なんですけれども、自宅3階建てなんですね。2階と3階が僕、ファミリーで住んでいるんですよ。

橋詰:住居になっていて。

篠原:1階を店舗にしてまして。

橋詰:そうなんですか。

篠原:別に僕は料理をするわけじゃなくて、それを人に貸しているんですね。

橋詰:どんな人が入っているんですか?

篠原:これはね、整体の治療院。ぼきぼきっていう治療院あるじゃないですか。その治療院が今テナントとして入ってくれてまして。そこから僕はテナント料をいただいていると。

橋詰:賃料収入があるんですか?

篠原:そうなんですですよ。

橋詰:賢い!

篠原:大家さんなんですよ、僕。

橋詰:じゃあ、ローンの返済にそれをあてたりできるわけですか?

篠原:そうですね。住宅ローンは僕が払っているんですけど、間接的にその院長先生からテナント料で入った部分を、住宅ローンにあてていると。

橋詰:出費を出費で終わらせないって、そういうことなんですね。

篠原:そうですね。家の一部というのを、ちょっと大きな話かもわかんないですけども。自家用車をお持ちの方とか、あとは駐車場ある方は、少しでもちょっと家計がうるおう方法というのを、解説していきたいと思います。

橋詰:そんなのがあるんですか?

篠原:はい。さらに貸すだけじゃなくて、今話題の借りる、シェアですよね。についてもいろいろ紹介していきますので、楽しみにしといてください。

橋詰:ほんとに楽しみです。篠原さん、どうぞよろしくお願いします。

篠原:よろしくお願いします。

橋詰:ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。この番組では、新時代を生きるための経済、金融メディア、ZUU onlineのサポートのもと、最新の経済や金融に関するニュース、資産形成、ライフスタイルに役だつ身近な情報まで、もとお笑い芸人の篠原さんとわかりやすくおもしろくお伝えしていきます。このあと6時30分までよろしくお付き合いください。


橋詰:新時代を生きるための経済、金融情報メディアZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。

篠原:あらゆる経済、金融情報から、税金、保険、不動産、資産運用の話までタブーなしに、どんどん切り込んでいきますよ。ファイナンシャルプランナー篠原充彦と。

橋詰:橋詰優子がABCラジオからお届けしています。 


無駄な出費、良かった出費を振り返る

篠原:さてさて橋詰さん。今日は1年の締めくくりの日ですから、ちょっと今年1年を振り返って、これは無駄やったなーとか、これ無駄遣いやったなーっていう出費は、どうでしょう、なんかありますでしょうか。

橋詰:私ですかー。ほとんど必要なもので、買ってよかったなーと思うものばっかりですけど。あのね、家庭用のエステ器具とかね、ちっちゃいの買ったんですけど。

篠原:出ました、物欲王。

橋詰:(笑)物欲王言わんといてください。

篠原:ちょっと教えてください。何か無駄やったなということを。

橋詰:だからそのエステ器具、いいなと思って買ったんですけど、やっぱりね、それだけではやせないですね。

篠原:(笑)マッサージ機。

橋詰:はい。エステ器具で、ラジオ波やらね、EMSやらでボディケアができる。顔にも使えるみたいなのを、ちっちゃいのを買ったんですけど、やっぱり基本、運動したり、食事制限とかそういうものを組み合わせないと、やせへんねんなっていうことがわかりましたね(笑)。

篠原:(笑)やせなかったですか。

橋詰:そうですねー。あとは、子どもの教育で、英語の教材ね。

篠原:はいはいはい。いいじゃないですか。

橋詰:うちの6歳の息子たちに買い与えてたんですけど、身につかなかったなー。

篠原:英語の教材。

橋詰:やりたがらなかったですね。

篠原:楽しそうなやつでしょ?ちょっと遊べる。

橋詰:そうです。DVDなんかもついててね、おもちゃもあって、遊びながら学べるみたいなね。で、幼児期が大事だっていうふうに言うから、教材買ったんですけど、もう全然アルファベットも書けないし、読めないし、「ヴェリーお腹すいた」、とか言いますからね。「ヴェリーおもちゃ買ってほしい」(笑)。ちょっと違うんですよ。そんなことしか身につかなかった。

篠原:双子ですから、それは同じものを2つ。それともひとつ。

橋詰:そうなんですよ。ひとつの教材を2人で使うので、まあまあお得っちゃお得なんですけどね。もうちょっとしゃべれるようになってほしかったですね。

篠原:もう今はしまって。使わず。

橋詰:しつこく出してるんですけど、なかなか手をつけないですね。

篠原:ヴェリーおもろないと言われて。

橋詰:(笑)そうなんですよ。難しいですね。

篠原:そうですね。こうやって、ちょっと見ていくっていうのもいいかもわかんないですね。今年買ったもの。逆にどうですか?今年買ってめっちゃよかったもんてありますか?これよかったなー!とか、これ正解やったなっていうの。

橋詰:そうですね。それもいろいろありますけれど、やっぱり子どもの教育で言うと、ピアノ習わせてたんです、4歳からずっと1年半くらい。ずーっとやめようかなどうしようかな、全然練習しないし。足で弾いたりするんですよ、うちの双子、ふざけて。もうこんなんじゃ続かないなって思ったんですけど、ねばり強くやらせててよかったなーと思ったのが、今年でしたね。ようやく楽しく弾くようになってきて。

篠原:できるようになってきたから。

橋詰:はい。月7000円も払ってるんですけどね。それは我慢強く続けててよかったなーと思う出費のひとつですね。

篠原:そうですか。だからお金の使い方で、よかった点とかあるじゃないですか。そのよかった点を、なんでよかったか言い合うのも、けっこう家族で大事だと思うんですよね。

橋詰:そうですか。でもね、正直1年何に使ったのかも、忘れかけてますもん。

篠原:キャプテン。物欲キャプテンじゃないですか。もう買いすぎて。

橋詰:それなんですか。買いすぎてって、そんなことないですよ。篠原さんはどうなんですか?

篠原:よかった点ですか?

橋詰:なんかよかった出費とか。

篠原:よかった出費は、僕すべてですよ。

橋詰:また!

篠原:これほんとです。すべてよかったです。

橋詰:これ失敗したとか、ないですか?

篠原:んーと、ないですね、これが。

橋詰:えー?どうしたらそんな。

お金の使いみちを明確にすれば浪費はなくなる

篠原:なんでしょうね。でも買うときに僕、けっこう自分でジャッジするんですよ。これを買ったらどうなるかとか。なんのために欲しいのかと。ものすごい自問自答するんですよ。ほんとに浪費には僕、1銭も使いたくないので。

橋詰:うわ!

篠原:かっこよかったですか?

橋詰:さすがやっぱりお金の達人は言うことが違いますね。

篠原:(笑)いやいや、山ほど昔使ったことがあるので、もう浪費には1銭も使わんとこと。で、なんのために欲しいのかとか、どうせだったら生きたお金を使いたいなというのがあるので、そういう意味では、今年ジャッジして全部買えたなってことですよね。

橋詰:服も靴も食材も、すべて納得ですか?

篠原:もちろん、食べるもんもですね。だからご相談者の方でも、実はライフプランのご相談に来るときに、たとえば50代の方がね、60で退職されるとおっしゃっているので、これから10年間あるじゃないですか。そのときに、趣味がね、秘境めぐりみたいなかんじなんですよ。日本の秘境。たとえば摩周湖とか、竹田城とか。いろんなところに奥さんと行くのが趣味で、実際にそれを使ってていいんだろうかっていう悩みだったんですね。僕は全然おおいにいいと思いますよって話をして。

橋詰:ああ、それは無駄ではない?

篠原:無駄ではないと思うんですよ。そのときに、たとえば10年間、これから秘境行ったときに、竹田城のこの気候のこの季節のこの時期がむちゃむちゃ見やすいのやとか、車でここに置けんのやとか、いろんな情報が10年間あるじゃないですか。それを60になって発信していっても、逆にそれが喜ばれることになると思うので。何か先を見たお金の使い方というのを、これからしていっていただいたら。ただ単に自分の満足だけじゃなくて。なのでそれが一番お金の使い方としては、いいのかなと思います。

「個人で車を貸し借り」カーシェアで収入を増やす

橋詰:はい。そして今回は、減らせない支出をうまく活用して、少しでも家計に役立てようという話をしてくださるんですよね。

篠原:そうですね。まずは僕の家の話ですよね。僕の家は、衣食住というのは一生かかりますので、これに関して自宅の1階部分というのを整体の治療院に貸してまして、そこから僕はテナント料をもらっているというような形です。

橋詰:だから空いている部分を貸して、それをお金に換えて、ローンの返済にあてているというのが、篠原さんのひとつの例ですよね。

篠原:どうですか橋詰さんも、今住んでる部屋を、ひと部屋空いてないですか?

橋詰:いやー、だって無理です、無理です。もうぱんぱんですもん。

篠原:ぱんぱんですか(笑)。

橋詰:もう、貸してほしいくらいです。

篠原:たとえば家を建てちゃったとか、車を持っているけど、乗るのはもっぱら週末だけって方いるじゃないですか。あるいは家族で車を2台持っているから、1台は普段稼動してないと。そういう方には個人間のカーシェアっていうのがあるんですよ。

橋詰:はあ、今そんなものがあるんですね。

篠原:個人で車を貸し借りするっていう。

橋詰:へえ。それは、どういうシステムですか。

篠原:これはですね、エニカ(Anyca)ですとか、カフォレ(CaFoRe)ですとか、先月11月にドコモも参入しまして、dカーシェアっていうものなんですけど。仕組みとしては、普段、あんまり週末しか乗らないって方いるじゃないですか。平日は置いたままと。これけっこうもったいないので、平日ちょっと近くで乗りたいって方と、貸したいって方をマッチングするサイトなんですね。

橋詰:へえ。じゃあ、近所にカーシェアリングの事業者がないとか、そういう方は使えますよね。

篠原:そうですね。実際に家の近くでアプリとか出てますので、その位置情報で、近くに貸してるってことであれば、個人間でやりとりして、借りれるという。ほんとにこれは画期的だと思います。

橋詰:これは、いくらくらいで、受け渡しなんかはどうするんですか?

篠原:これは実際、自分の車を貸すということですから、自分の車を貸すときに、キーがいるんですね。そのキーを個人でやりとりして、会わないとだめなんですけれどもね。

橋詰:だから個人と個人が会うわけですね、待ち合わせをして。家でもいいし、どこか目印を決めて会うでもよし。そこで鍵を受け渡す。

篠原:受け渡す。

橋詰:で、お金は。

篠原:お金はエニカっていうことであれば、エニカってところでクレジットで払うんですね。

橋詰:ああ、あいだに入っている。

篠原:あいだに入っていますので。

橋詰:そのエニカなりに手数料を支払うわけですか?

篠原:そうです。エニカも手数料をもらって、貸した人も報酬をもらうと。ちょっとしたお小遣い稼ぎにはなるのかなと思いますけどね。

橋詰:これね、すごい高級車も借りられたりするんですね。

篠原:そうですね。だから昔乗りたかった車とかあるじゃないですか。クラシックカーとか。まあ、移動だけで使うんではなくて、実際僕、サイトを見てたら、ジムカーナって競技知ってます?

橋詰:知らないです。

篠原:ジムカーナっていう、ドリフトしたりとか、キュンキュン後ろのタイヤを滑らすような競技があって、そういう競技に乗っている車ですと。乗り心地は最悪ですと。振動もあって、室内もうるさいです。重ステですけどどうぞって書いてあるんですね。だからこういうの乗りたいっていう人も需要があったりとか。

橋詰:だから趣味でずーっと置いてるような方もいらっしゃるんでしょうね。

篠原:そうですね。

橋詰:それを格安でレンタルできたら。

篠原:1日4000円とか、ポルシェで2万円とかいうようなのがあったりしますので、昔乗りたくても乗れなかったような、夢を叶えるような使い方もできると。今、スマホがあるからね、こういうシェアってやりやすくなってますよね。

使っていない駐車スペースをシェアリング

橋詰:そうですね。いろんなニーズがありますしね。ほかにもいろいろあるということなんですね。

篠原:今度、駐車場ですね。駐車スペースが空いてるって方いるじゃないですか。自宅の1階でも、駐車スペース、今車はなくて、ちょうどスペースが空いてるとか。通勤で毎日出ていってるので、駐車スペースが日中空いてるとかいう方で、空いた空間を貸すという、これあきっぱ(akippa)という、空き駐車場スペースのシェアリングの仕組みなんですけど。

橋詰:あきっぱね、このあいだ私利用しました。

篠原:利用しましたか?

橋詰:初めて。空き駐車スペースを借りられるんですよね。

篠原:そうです。橋詰さんが車乗ってて。

橋詰:うちの子が空手やってまして、空手の大会がいつも同じ体育館であるんですけど、その体育館の駐車場が、いつもすぐいっぱいになるんですよ。

篠原:お子さんがみんな行くから。

橋詰:停められないんで、その近くでないかなと思って、このあきっぱ登録して、調べたんですよ。そしたらばーっと出てくるんですよ。住所とか登録するとね。

篠原:位置情報でね。

橋詰:そして普段は月極駐車場で、そこで空いてるスペースをお貸ししますっていうのがありまして、体育館の徒歩1~2分くらいのところにあるんですね。そこをなんと1日400円で借りられたんですよ。

篠原:やすっ!400円で。それでクレジットカードで払って。

橋詰:そうです。これはね、おススメです。

篠原:おススメですね。

橋詰:だってね、コンサート会場だったり、体育館だったりって、停められないこと多いじゃないですか。

篠原:そうですね。だからけっこう今そういう空きスペースで、たとえばお寺さんでもありましたよ。あきっぱを提供している。あと温泉とかホテルとか、けっこうそういうのあるので。こういう都会のところでもあるし、安いですもんね。

橋詰:安いし、本当に自分が停めたい場所ピンポイントで選べますし。なかには本当に普通のお宅の庭とか、空きスペースとかいうのもあるんですよね。

篠原:あります、あります。だからきれいに、この門を入って左に行ってこう行ってって、本当に写真で紹介しているので、そういう意味では新鮮ですけどね。こういうちょっと空いた場所とかですね、車、こういうのを利用して、ちょっと貸し出せるというようなシェアリング。これ本当に今、多くなってきてますね。

橋詰:ほんとに自分が使ってない部分を人に貸して、お金に換えるっていうね、そういう時代になってきてますよね。

篠原:なってきてますね。

橋詰:あとは自宅とかオフィスとか、そういうスペースの一部を貸し出すみたいなのもあるんでしょ?

篠原:あります、あります。このスペースが空いてて、普段事務所でもこの場所は使ってないとか、物置にしてるとかいうようなところが、こういうスペースの一部を貸し出せるスペースシェアとか、スペースマーケットとか、こういうサイトがありまして、そういうなかで、たとえば10人集まって飲み会をするとかですね。

橋詰:なるほど。

篠原:だから新年会とかでもいいんじゃないですか?だからこれはすべて信用がけっこう要ると思うんですね。そのなかで、あきっぱにしてもカーシェアにしても、借りる人のレビューっていうのがあるんですって。レビューっていうのがあって、この人はすごい丁寧でしたよとか、迅速な対応ありがとうございましたとかいうような形で、やっぱりこれ信用で成り立っているのが多いので、ゴミ散らかしてったら次借りれないとかね。

橋詰:民泊なんかがそうですよね。

篠原:そうですよね。

橋詰:私も民泊利用したことがあるんですけど、

篠原:これもありますか。

橋詰:はい。これも便利ですよ。旅行で沖縄の那覇に行ったときに、ホテルも高いし、どっかいいとこないかなーって、ちょっと民泊やってみようかなて思いまして。

篠原:チャレンジですね。

橋詰:那覇のすごい便利なところで、マンションの最上階でね、オーシャンビューで、広かったですよ、90平米くらいあって、お風呂も使い放題、キッチンも使えるし、洗濯機も使える。それで家族4人で使って、1泊3000円くらいでしたよ。

篠原:やすっ!

橋詰:ほんとにね、安いし、気遣わないし、子どもも2人いて、走り回ったりするんですけど。鍵の受け渡しだけオーナーさんとしましたけどね。

篠原:なるほど、なるほど。安いですね。すごい利用してるじゃないですか。

橋詰:でしょ?私なかなか賢いでしょ?

篠原:なんで、そんなお金貯まってないんですか。

橋詰:(笑)おかしいね。私何に使ってんのかな。

篠原:駐車場400円、家族で1泊3000円。

橋詰:民泊で。

篠原:もちろん自炊でしょ?そこで。

橋詰:自炊もできます。子どもがいると、そういうのが気楽だったりするんですよ。市場で買ってきて。

篠原:いや、すごい。

橋詰:よかったー。私から篠原さんに教えられることがあってよかったです。

篠原:やって、よかったですか?

橋詰:やってよかったと思います。

篠原:そうですか。それはレビュー見はったんですか?その那覇の。

橋詰:評価、やっぱり見ましたね。

篠原:けっこう探すのに時間かけて。

橋詰:そうですね、今いっぱいあるので。

篠原:あるでしょ?で、やっぱり評価見ますよね。

橋詰:そうですね、大事ですね、写真とかね。

篠原:なるほど、なるほど。そういう信用で成り立っていってるというのがね。

橋詰:全部そうですよね。

篠原:はい、そうだと思います。まさに橋詰さんのように、やっぱり借りてよかったという人も増えてまして。実際に僕も、相談者で、車を手放して、カーシェアでやっているという方けっこういるんですよ。で、ちょい乗りとかって、安いんですね。

橋詰:ちょい乗りね。維持費もかからないですしね。

篠原:かからないですよ。たとえばZUU onlineさんのサイトで、「自動車保有コスト」と検索したら、けっこうおもしろい記事も出てきまして、「自家用車は資産、負債、どっち?意外とかかっている生涯経費」という記事によるとね、コンパクトのファミリーカーあるじゃないですか。で、保有コストは、月3万円から6万円。もちろん維持費もかかりますもんね。保険とか税金とか、もちろん車検とか。30歳から70歳まで40年間保有すると、なんと2600万円という驚きの数字が出てますと。

橋詰:2600万?うそー。

篠原:維持費も入れてですよ。

橋詰:高い。

篠原:もちろん買い替えも入れて。

橋詰:これ、家1軒建つじゃないですか。

篠原:建ちます、十分。

橋詰:そんなにかかってるんですか?

篠原:なので、やっぱり人気のカーシェアってね。車がないと生活できないってところだとしょうがないんですけど、やっぱり置いてるだけとかね。

橋詰:そうですよね、週末しか使わないとかね。

篠原:使わないとか、だったら僕は人気のカーシェアとかで、丸1日借りても6000円とか。夜とかだったら2000円で借りれますので。

橋詰:時間帯によって違うんですね。

篠原:やっぱりたまにしか乗らない人は、活用していることは間違いないと思いますね。

橋詰:最近、若い人ほどこのカーシェア、積極的だったりしますよね。

篠原:そうですよね。やっぱり車持ちたいって願望、少なくなってきてるかもわかんないですね。

橋詰:そうですね。ほんとにためになりました。こういう見直しは大事ですね。

削るのはまず「固定費」 その次に必要な出費をいかに少なくするか

篠原:固定費を削るというのが、まず一番最初にやっていただいた仕組みになると思います。

橋詰:そして、ただ削るだけじゃなくて、必要な出費をどう工夫して無駄を少なくするのかというところですねー。

篠原:そうですね。


橋詰:それではここで、りそな銀行から、笑って役だつマネー情報のお知らせです。今りそな銀行では、個人型確定拠出年金iDeCoをお得にスタートできます。篠原さん、まず、このiDeCoって最近よく聞きますけれど、どんなものなのか、説明していただけますか?

篠原:はい、お教えしましょう。毎月の掛け金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受け取る老後資産を形成するための制度なんですね。毎月いくら積み立てるか、どのように運用するか、どのように受け取るかは、すべて自分自身で決められます。掛け金は全額所得控除の対象となり、所得税や住民税が軽減されます。また、運用収益はすべて非課税。通常の金融投資商品で、収益に20パーセントの税金がかかる場合より、お得です。さらに60歳以降の受け取り時の税制も優遇。ゼロ、または大幅に軽減されます。まさに、税金分は得をすると言える制度なんですね。

橋詰:なるほど。そんなお得なiDeCoを、今、りそな銀行で始めると、さらにお得になるんですよね。

篠原:そうなんです。りそな銀行では、来年12月28日までにiDeCoを始めていただくと、通常年間3792円かかる運営管理機関手数料が、誰でも加入してから2年間無料。お選びいただける運用商品も、30本以上と豊富に取り揃え、信託報酬、つまり運用時にかかる手数料も極力低い商品を厳選しました。なんといっても全国におよそ600店を展開する支店の窓口で直接相談できるほか、iDeCo専門オペレーターが対応するコールセンターは、土日もしっかり営業。さらにiDeCo加入後の資産運用相談にも対応するiDeCo専門店舗つみたてプラザを、大阪京阪枚方市駅前T-SITE、東京八重洲地下街にオープン。年末年始、ゴールデンウイークを除く毎日、専門のファイナンシャルプランナーに、iDeCoだけでなくライフプラン全般についても、ご相談いただけます。まさに年金のりそなだからできる、お得で充実したスタート環境が整っているんです。

橋詰:よくわかりました。さらに詳しく知りたい方は。

篠原:お近くのりそな銀行へおこしいただくか、「りそな iDeCo」で検索。ぜひ一度足を運んでみてください。


篠原:ファイナンシャルプランナー篠原充彦と。

橋詰:ABCアナウンサー橋詰優子がお届けしてまいりました、ZUU onlineプレゼンツ 笑って役だつマネークリニック。2017年最後の放送、いかがでしたでしょうか?

篠原:こういうものがビジネスになるとか、思いもかけないことがビジネスになったりするのでね。

橋詰:そうですよね、発想の転換ですよね。いやー、この番組、10月にスタートしまして、まだ3カ月とは思えないくらい、毎回中身が濃いです。

篠原:橋詰さんも、全部言ったことをすぐやってきました!ってかんじでね。

橋詰:つみたてNISAとかふるさと納税とか、もう私のマネーライフ劇的に変わりましたからね。

篠原:たぶん来週お会いしたら、双子ビジネスかなんかやってるんじゃないですか?

橋詰:なんか考えてみようかな?

篠原:だって双子の方って、絶対、対でしょ?服ってけっこう大きくなったら使わないじゃないですか。

橋詰:そう。もったいないんですよ。

篠原:それ、需要があるんじゃないですか?

橋詰:なるほどね、ちょっと考えてみますか。

篠原:僕、タイトルも考えてるんです。

橋詰:ええ?なんですか?

篠原:橋詰家ってどうですか?

橋詰:橋詰家?

篠原:中川家みたいな。

橋詰:ああ。なるほど(笑)。

篠原:橋詰たち、はどうですか?

橋詰: 橋詰たち?

篠原:吉田たち、みたいな。ザ・ハッシはどうですか?

橋詰:ハッシ?ザ・タッチ?それはいいですね。双子だしね。

篠原:けど、双子の需要っていうのがね、あるかもわかんないので。

橋詰:2018年は私、なにかできるかもしれませんね。

篠原:できるかもわかんないですね。

橋詰:ひともうけできる、かもわかりませんね。

篠原:ほほう。目がキラッとなった。

橋詰:来年もどうぞよろしくお願いします。

篠原:よろしくお願いします。

(提供: 朝日放送ABCラジオ (AM1008 FM93.3))

<MC略歴> 篠原充彦 篠原FP事務所 代表 「笑い」と「お金」を融合させた『お笑いマネー講座』を全国で開催。高校、大学、企業、病院などでおこなっているお金に振り回されないための教養講座は、明るく軽快なテンポでの解説に定評がある。CFPR(サーティファイド ファイナンシャル プランナー)、一級ファイナンシャル・プランニング技能士、DCプランナー。

橋詰優子 ABCアナウンサー 『純一のシネマに乾杯~Cheers! Looking at you,kid.~(ナレーション)』『新婚さんいらっしゃい!(解説放送)』『スタンダップ(ナレーション)』『橋詰優子のサンデーかうも。』など担当。

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