2018年1月23日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

今週は、本日23日(火)に日銀金融政策決定会合、25日(木)にECB理事会が予定されており、イベント前は方向性が定まらない。

基本的には米ドル売りマーケットだが、米長期金利が予想以上に上昇しており、金利と株価の上昇に関係なく下落していた米ドル/円も底堅い動きを見せている。

現在の為替相場の戦略やスタンス

ユーロ/米ドルも基本は上昇トレンドだが、ECB理事会で強くユーロ高を牽制する発言が出た場合は、方向転換する可能性もあるため注意が必要。

米ドル/円は、米経済が好調な中、このまま下落し続けるというのは厳しそうだ。

2つのイベントを終えた上で、方向性を見極めたい。

志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。