2018年1月31日11時過ぎに西原宏一さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き

現在の為替相場の傾向や相場観

羊飼いのFX突撃取材
(画像=PIXTA)

年初から調整なく暴騰してきた米国株と日本株は、今週に入り調整気味。昨日30日(火)は、iPhoneXの減産報道をきっかけに米国株が続落し、米ドル/円の上値はさらに重くなっている。

また、本日31日(水)は、日本時間の午前11時からトランプ米大統領の一般教書演説が行われている。基本的には、トランプ政権のこれまでの実績を伝える内容だが、マーケットに影響を与えるような発言をする可能性もあるため、現在演説を聞いている最中。

現在の為替相場の戦略やスタンス

本日31日(水)は、月末ということで、ロンドンフィックスの特殊なフローに注意が必要だ。調整が深くなる可能性のある株価の動向に注意しながら、米ドル/円は引き続き戻り売りスタンスで臨みたい。

西原 宏一(にしはら こういち) 株式会社ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ
青山学院大学卒業後、1985年に大手米系銀行のシティバンク東京支店へ入行。1996年まで同行に為替部門チーフトレーダーとして在籍。その後、活躍の場を海外へ移し、ドイツ銀行ロンドン支店でジャパンデスク・ヘッド、シンガポール開発銀行シンガポール本店でプロプライアタリー・ディーラー等を歴任した後、独立。ロンドン、シンガポール、香港など海外ヘッジファンドとの交流が深く、独自の情報網を持つ。ザイFX!にて「西原宏一のヘッジファンドの思惑」を連載中。

羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。