更新の恐怖


定期保険のイメージを悪くしてしまっているもうひとつの要因が「更新」です。30歳か65歳まで同じ額の掛金を払うのではなく、10年毎に掛金を見直し新しく設定する仕組みです。年をとるのでもちろんどんどん高くなります。

右図は更新型定期保険のイメージです。掛金は30歳6,000円、40歳10,000円、50歳20,000円、60歳40,000円という具合に値上がりしてゆきます。この仕組みをキチンと知らされずに契約していたとしたら恐怖ですね。実際にそんなケースはたくさんあり、このせいで定期保険のイメージが悪くなってしまったとも言えます。


まとめ


掛け捨てだ、更新だと定期保険にあまり良くないイメージを持つ方はたくさんいらっしゃるでしょうが、誤解は解けましたでしょうか?キチンと保障を持ちたい人にとって、こんなに優れた保険はないのです。保険との付き合いも人付き合いと同じように、その商品の良いところとうまく付き合いたいものです。