(画像= MJTH/Shutterstock.com)

目次

  1. エグゼクティブの情報源
  2. SIGNATURE:ダイナースクラブの会員誌
  3. PAVONE:心の贅沢を提案するマガジン
  4. T JAPAN:全米で最も影響力がある雑誌の日本版
  5. NILE’S NILE:真の富裕層だけに「無料」でお届け
  6. 多くの事業会社によって「上客」の富裕層

エグゼクティブの情報源

エグゼクティブなどのお金持ちと庶民で何が違うのか度々議論されているが、情報や受け取った情報の処理方法が異なると結論付けられることが多い。そして情報の処理方法についても日々有益な情報を受け取ってこそ形作られるものなので、基本的にはお金持ちになるための有益な方法を知っているか知らないかの差がもっとも大きい。

人脈や環境の違いもあるかもしれないが、最終的にはそこから得た情報によって自分が行動することでお金持ちになる。そういう意味では人とのつながりも重要なのだが、情報量としては文字媒体の方が効率的だ。

そこで今回【第6回】では、エグゼクティブ等富裕層が普段どのような雑誌から情報を得ているのか紹介する。

SIGNATURE:ダイナースクラブの会員誌

「SIGNATURE」は「お金持ちのカード」として知られるダイナースクラブの会員誌で1961年に創刊された。読者からは、「読ませるカードの会員誌」としての独自性が高く評価されているという。

ダイナースクラブのカードは利用金額に一律の制限を設けていないので、高額商品の支払いや長期の海外旅行の際でも、余裕を持った利用が可能だ。また、グルメやトラベル、エンタテイメントにゴルフといった様々なシーンで活用できる優待サービスも提供されている。それだけに入会の審査は厳しく、ダイナースクラブの会員というだけで保有者のステータスが確立されていることになるわけだ。

そうしたステータスを持つ会員を対象にした「SIGNATURE」は、旅行、食、芸術、経済など多岐にわたる分野において、掘り下げた記事で読者の知的好奇心を満たしてくれる。

PAVONE:心の贅沢を提案するマガジン