残業を終わらせて帰宅すると、部屋は散らかったまま……なんてことはありませんか?とはいえ、休日を家事でつぶしてしまっては気分転換もできませんよね。

そんな悩みを解消するためにぜひ試したい、家事代行サービスについて紹介します。

家事代行サービスとは?

家事代行
(画像=Alena Ozerova/Shutterstock.com)

家事代行サービスとは、日常の掃除や洗濯、買い物や料理といった家事をお願いできるサービスです。月2回や週1回と定期的に契約するほか、1回ごとにスポットでの契約もできます。

サービスの内容によりますが、定期契約であれば2時間4,000円~7,000円程度、スポットだと2時間5,000円~12,000円程度が1回あたりの費用としてかかります。その他には鍵預かり代や交通費がかかるケースが多く、希望日の3日程度前までにインターネット等で申し込むことが必要です。

おすすめ!ちょこっと家事代行3選

自分の時間をつくるために、こんな家事代行はいかがでしょう。

1.苦手な家事を丸投げ「定期利用」

面倒なアイロンかけ、重い買い物など、苦手な家事って誰にもあります。イライラのもととなる苦手家事は、思い切って代行サービスに任せてはどうでしょう?空いた時間で仕事に打ち込むことも、趣味を楽しむこともできます。

2.プロの手でピカピカに「水周り清掃」

シンクの水垢、ガステーブルの焦げ付き、換気扇の油汚れなどは、家庭用の洗剤ではなかなか汚れが落ちませんね。家事代行サービスであれば、専用洗剤とプロの手でピカピカなキッチンに仕上げてもらえます。

3.気分がアガる!「季節の変わり目の家事」

気になるものの後回しにしがちな靴磨きやカーテンの洗濯。季節の変わり目に家事代行サービスを利用してみると、なんだかお部屋の空気も一新されたような気になりそうではありませんか?

家事代行サービスを利用するときの注意点

信頼できるプロとはいえ、女性の家に他人を入れるのは不安ですよね。各社が提供しているお試しプランから契約し、相性がよく信頼できるスタッフさんを探してみましょう。

また、提供されているサービスはあくまで「家事」の範囲になります。エアコンクリーニングのように、専門性が求められる業務は提供していない場合があります。お願いしたいサービスは事前にリストアップし、お試しプランの申し込み時に確認することをお勧めします。

女性は仕事もプライベートも毎日大忙し。日々の生活にゆとりをつくってくれるような、活きたお金の使い方ができるといいですね。

文・浅葉名津美(中小企業診断士、産業カウンセラー)

(提供=fuelle(フエル)