終身保険の種類とは
終身保険には大きくわけて、3つの種類があると考えてよいでしょう。
a)利率変動型終身保険…解約返戻金、保険金が市場金利に対応して増加するものです。20年、30年後に
インフレで貨幣価値が下がった場合に有効です。
b)変額終身保険…保険料の中から、一定の割合で「株式」「債券」などに投資していくものです。自分自身で投資
割合を変えることで(ファンドを変える)、その時点での解約返戻金額の増減がわかります。死亡保険金に最低保障金額があります。
c)終身保険平準型…一定の保険料、確定した保険金と解約返戻金があります。会社によっては「病気でも加入できる」商品として販売されています。
使い勝手がいい、終身保険を探そう
終身保険を「葬儀費用積立」と考えるか、「保険のついた貯蓄」と考えるかで、見方が大きく変わってきます。余裕資金がある場合に終身保険で「資産形成」を考える方法もありますし、変動金利の面白さを味わうことも終身保険の使い勝手と言えるでしょう。
終身保険をうまく使いこなすことで、将来の安心を買うことができるかもしれません。