プライベートバンカーとして超富裕層ビジネスに携わり、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?――その投資法と思想の本質』(ダイヤモンド社)の著者でもあるZUU代表冨田に話を聞いた。

プライベートバンクの視点から富裕層の世界を覗く特集第5回目は、信頼できるプライベートバンカーの「見分け方」について。優秀なプライベートバンカーは「四角」で、そうでないプライベートバンカーは「丸」で話をすすめるとのこと。その意味するところとは……?(聞き手:押田裕太)

目次

  1. プライベートバンカーの実力を見分けるポイント
  2. 良いプライベートバンカーは「四角」、悪いプライベートバンカーは「丸」で話をすすめる
  3. オーナー経営者にとって「年収1億円」よりも大切なこと
  4. 国内PBと海外PBの違い、どう使い分けるのが良い?
冨田 和成
神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野にて起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。