MMD研究所は、20歳~69歳の男女558人を対象に2017年12月22日~12月23日の期間で「2017年スマートフォンアプリコンテンツに関する定点調査」を実施いたしました。
【 調査結果サマリー(※一部抜粋)】
■ 現在利用しているSNS「Instagram」が29.7%、2016年12月より6.5ポイント増 20代の半数が利用
■ 2017年に最も利用したアプリのジャンルは「動画、SNS、ゲーム」
■ スマートフォンでの音楽聴取は59.0%
現在利用しているSNS「Instagram」が29.7%、 2016年12月より6.5ポイント増 20代の半数が利用
スマートフォンを所有する20歳から69歳の男女558人を対象に、Facebook、Twitter、Instagramの利用について聞いたところ、「現在利用している」という回答はFacebookが40.7%、Twitterが43.0%、Instagramが29.7%となった。
Instagramは2016年12月の調査と比較すると6.5ポイント増えていることがわかった。 さらに、各サービスを年代別で見ると「現在利用している」という回答が最も多かったのは「Twitter」で20代が63.6%、次いで「Instagram」で50.0%となった。
2017年に最も利用したアプリのジャンルは「動画、SNS、ゲーム」
スマートフォンを所有する20歳から69歳の男女558人に、無料通話/チャットなどのコミュニケーション以外のスマートフォンアプリで2017年に最も利用したアプリのジャンルを聞いたところ、「動画」が16.7%と最も多く、次いで「SNS」が14.9%、「ゲーム」が14.2%となった。 上位5サービスを2016年12月の調査と比較すると、「動画」が11.1ポイント、「SNS」が2ポイント増えていることがわかった。
スマートフォンでの音楽聴取は59.0%
スマートフォンを所有する20歳~69歳の男女558人を対象に、スマートフォンでの音楽を聴くかを聞いたところ、59.0%が音楽を聴いていると回答した。
年代別で見ると20代の65.9%が最も多く、次いで30代が65.4%となり年代が上がるにつれスマートフォンで音楽を聴く人が低くなる傾向があることがわかった。
スマートフォンで音楽を聴いていると回答した人(n=329)を対象に、スマートフォンでの音楽利用状況(複数回答可)を聞いたところ、どの年代も「YouTubeなどの動画サイトで音楽を聴いている」という回答が最も多い結果となった。次に多かったのは20代では「レンタルしたCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」、30代では「iTunes Storeから購入して聴いている」、40~60代は「購入したCDからスマートフォンに取り込んで聴いている」という回答であった。
執筆者:セノオ アキコ
※本調査レポートの百分率表示は四捨五入の丸め計算を行っており、合計しても100%とならない場合がございます。
(提供:MMD研究所)