正式名称:日銀金融政策決定会合

ポイント:日銀により金融政策が決定される

概要:日銀の最高意思決定機関である政策委員会のうち、①金融市場の調節方針②金融政策判断の基礎となる経済及び金融の情勢に関する基本的見解③基準割引率および基準貸付利率④準備預金制度の準備率を決める。構成メンバーは、日銀総裁1名・副総裁2名・審議委員6名の計9名の政策委員で構成されており、多数決によって議決される。スケジュールは半年から1年先まできめられており、決定内容は会合の終了後直ちに(2日目の午後3時までに)公表される。政策変更がない場合も、その旨公表される。 会合の約1か月後には議事要旨を公表する。

洞察(インサイト):日銀政策決定会合の結果により金利が引き上げられた場合、債券市場・株式市場は軟調推移となり、円は堅調推移となる。一方、金利が引き下げられた場合、債券市場・株式市場は堅調推移となり、円は軟調推移となる。

発表頻度:毎月

発表時期:月1回の場合は20日前後。4、10月は10日前後および月末近くの2回

重要度:1