2018年春、スポーツ庁による、歩きやすい服装での通勤を促すキャンペーン「ファン+ウォークプロジェクト」がスタートしました。街ではスニーカー通勤をするビジネスマンの姿も見られるようになり、ビジネススタイルのカジュアル化が進んでいます。そこで、スーツやジャケット、パンツに合わせやすい、ラグジュアリーなスニーカーを紹介します。ラグジュアリースニーカーには、美しさや機能性だけではない魅力があるようです。ラグジュアリーブランドが作る人気のスニーカーの魅力に迫ります。

スーツに合うスニーカーを知る

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(写真=Tonyninetyone /Shutterstock.com)

スーツやジャケットにはどのようなスニーカーを合わせればいいのでしょうか。スーツに白スニーカーを合わせると清潔感があり、こなれた印象になります。白のスニーカーなら、スーツの色を選ばず合わせられるので、まずはコーディネートしやすいホワイトスニーカーをおすすめします。

歩きやすく、コーディネートのポイントにもなる、ラグジュアリースニーカー。プレミアがつくこともあるため、投資の一つと考えることもできます。人気の品からデザイン性に優れた逸品までご紹介します。

歩きやすさにも配慮「アディダス×カニエ・ウエスト」

アディダスオリジナルス(adidas Originals)と音楽プロデューサー・ファッションデザイナーのカニエ・ウエスト(Kanye West)氏のコラボレーションスニーカー「YEEZY BOOST 350 V2 TRIPLE WHITE」。このシリーズは販売後すぐに完売が続き、プレミア化しやすい傾向にあるので、チェックしておくといいでしょう。歩きやすさとデザイン性に優れたこの白のスニーカーは、特別なクッション素材を搭載して、衝撃吸収性や反発力にも配慮されています。外歩きの多いビジネスマンにもおすすめしたいアイテムです。

シンプルだけど美しい「サントーニ」

1975年創業、イタリア生まれのサントーニのスニーカーは、上品でありながら遊び心があります。中でも「レザーローカットスニーカー」は、どのような服にも合わせやすいシンプルさと美しいラインが魅力です。細身のジャケットにサントーニのスニーカーを合わせ、イタリア風のしゃれた雰囲気を演出してみてください。

クールに決めたいなら「ヴァレンティノ」

ヴァレンティノのスニーカーは、どれも適度な厚みがあるため、スーツとの相性が抜群です。甲の部分にベルトのアクセントが効いた「V-パンク スニーカー」や、スタッズが気分を高揚させる「ロックスタッズ アンタイトルド ノワール スニーカー」をスーツと上手にコーディネートすれば、クールな雰囲気に仕上がることでしょう。

ハイカットスニーカーに挑戦「ルイ・ヴィトン」

世界的ブランドであるルイ・ヴィトンのデザイン性に富んだスニーカーは、根強い人気を集めています。また種類も豊富で、スニーカーブーツやハイカットスニーカーなどもあり、スーツのテイストに合わせて選ぶことができます。ハイカットスニーカーに興味のある方は、ぜひルイ・ヴィトンでスーツとのコーディネートに挑戦してみてはいかがでしょうか。ほかの人とあまりかぶることのない、個性的なコーディネートが楽しめるはずです。

大人の余裕を感じる「ジョン ロブ」

1866年のロンドンから、ジョン ロブの歴史は始まりました。高級革靴が有名ですが、実はスニーカーも多くの人に愛されています。その魅力は何といっても、上質さと、品のあるデザインです。まずはシンプルなフォルムのスニーカー「LEVAH」から、手に取ってみてください。ソールに施された黄色いステッチや上質な手触りに、細部まで気を配るジョンロブの精神を感じるはずです。またしっかりと丁寧に作られた品は、手入れ次第で長く履き続けることができることでしょう。

スニーカーとスーツをお洒落に楽しむ

今回紹介した品は、すべてこまめに手入れをしていけば長く使えるものばかりです。手入れも含めてファッションを楽しめるのが、ラグジュアリースニーカーの魅力の一つです。文字通り自分の身体を支える靴への投資は、自身への投資でもあります。自分にとって投資価値のあるラグジュアリースニーカーに出合って、毎日のコーディネートを楽しんでください。

文・J PRIME編集部

(提供:JPRIME

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