香りは人間の五感を刺激する重要なファクターであり、欧米では装いとともに香りも身だしなみの1つとして考えられることもあるくらいです。接する相手やオケージョン、時間帯に合わせて適切な香りを身にまとえば、男を格上げするのにも一役買ってくれます。そんな強い味方になる香水を紹介しましょう。

ビックメゾンの香水は充実のラインナップ

perfume
(写真=Matryoha / shutterstock)

1. ネロリ・ポルトフィーノ(トム・フォード)

避暑地としても名高いイタリア・リベーラポ地方のポルトフィーノにインスパイアされた香水。清涼感漂うそよ風とその澄んだ水、青々とした木々を思い起こさせるような落ち着きのある香りが特徴です。

2. テール ドゥ エルメス オー トレ フレッシ(エルメス)

2006年の発売以来、根強い人気を誇るエルメスの香水・テール ドゥ エルメス。2014年に水をテーマにしたオー トレ フレッシュの香りは、ビターオレンジのみずみずしさと苦味、ウッディノートの包み込むような力強さが特徴で、瞬く間にラグジュアリー香水としての人気を集めるようになりました。

3. リマンシテ(ルイ・ヴィトン)

旅をテーマに制作されたルイ・ヴィトンのメンズフレグランスは、マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリ氏が旅の途中、水平線を前に高鳴った胸のときめきの爽快感からインスピレーションを得たもの。ジンジャーの香りをグレープフルーツの苦みで引き立てながら、フレッシュな香りを演出しています。

4.ブルー ドゥ シャネル(シャネル)

女性用の香水では圧倒的な存在感を示すシャネルは、近年メンズ向け香水のバリエーションも増しており、ブルー ドゥ シャネルは既成概念にとらわれずに生きる自由な男性を表現。シトラスのさわやかさにドライなセダーのウッディ ノートが引き立ち、爽快感と力強さが融合した香りを届けてくれます。

ラグジュアリー香水専門ブランドの一品

5.オイエド(ディプティック)

1960年代からフランス・パリでフレグランスブランドとしてビジネスを展開してきたディプティック。フランス発祥ながらオイエドは江戸に由来する香水で、柚子など柑橘系をベースにした瑞々しい香り。さわやかながらも太陽をイメージさせるような陽気さも漂うような香りに仕上げられています。

6.コーパル アズール(アエデス デ ヴェヌスタス)

1996年創業ながら、瞬く間に発祥の地ニューヨークで頭角を現したアエデス デ ヴェヌスタスの香水は、独創性に優れています。コーパル アズールは、ユカタン半島の天国の門をサイクリングしている際に沸いたインスピレーションから誕生しました。マヤ文明の栄えたトゥルムの緑豊かな雰囲気を彷彿とさせるような香りが広がります。

7.ブートニア ナンバーセブン(アーキスト)

建築家であるカルロス・フーバー氏によって2011年に創設されたこのブランドは、歴史はまだ浅いものの、すでにその香水は世界中で高い評価を受けています。ブートニア ナンバーセブンは、パリのオペラ座をイメージして、パリのエリートが集う社交場で幕間休憩中の群衆をイメージし、ベルガモット、イタリアンマンダリン、クチナシなどを配合したスモーキーな香りです。

8.アバントゥス(クリード)

1760年にロンドンで創設された老舗ブランド。英国王室御用達ブランドとしても知られています。アバントゥスはクリードを代表するといっても過言ではない香りです。鍛え抜かれたギリシアの騎士と騎馬をテーマに、トップノートはブラックカラントやベルガモットがさわやかに広がり、ミドルはジャスミンとパリヨリ、ラストはムスクやオークモスが香りを引き締めてくれます。

文・J PRIME編集部 (提供:JPRIME


【オススメ記事 JPRIME】
超富裕層が絶対にしない5つの投資ミス
「プライベートバンク」の真の価値とは?
30代スタートもあり?早くはじめるほど有利な「生前贈与」という相続
富裕層入門!富裕層の定義とは?
世界のビリオネア5人が語る「成功」の定義