2019年1月28日12時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。（提供：羊飼いのFXブログ※チャート付き）
現在の為替相場の傾向や相場観
(画像=PIXTA)
今週31日(木)日本時間早朝に開かれるFOMCではFRBの保有資産の縮小を一時停止する可能性があるという報道に加え、米政府閉鎖を一時解除することが先週25日(金)に伝えられてドル売りが進んだことで、米ドル/円も109.95円をピークに売られている。その他リスクオンオフ要因として挙げられるのが、英国メイ政権のEU離脱代替案の審議と採決が下院で行われることだ。北アイルランドの地域政党DUPがこの代替案を支持すると伝わっている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
米ドル/円60分足のチャートをみると、現在109.15～110.00円のレンジ相場となっている。今はレンジの下限近くなったら買い、上限近くなったら売りというトレードとなるが、トレンドラインを切ってきたことから、レンジ下限を切ってくると下落の勢いが進みそうだとみている。もし上限を超えてきた時には、トレンドラインの延長線に注意してのトレードとなりそうだ。
齊藤 トモラニ（トレーダー兼セミナー講師）
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い（ひつじかい） FXトレーダー＆ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。
