個人資産額が10億円を超える大富裕層のビリオネアが好んで購入する、驚きの高額商品が世の中には多数存在しています。ここでは、超高級腕時計や世界一高いヨット、プライベートに活用したい無人島などの高額商品と、その魅力をご紹介します。

Jacob & Co.(ジェイコブ)のThe Billionaire

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(画像=Elizabeth Winterbourne/Shutterstock.com)

世界的に有名なジュエリーブランドである、Jacob & Co.(ジェイコブ)が販売している「The Billionaire」は、その名の通り、ビリオネアにこそふさわしい超高級腕時計です。その価格は、何と1本でおよそ20億円。2015年に発表され、格闘家のロイド・メイウェザー・ジュニアが購入し、インスタグラムに腕時計を掲載したことでも話題を呼びました。

スマートなスクエアのフォルムに、ところせましと現れた合計260カラットのダイヤモンドを見れば、20億円という価格も納得できます。ここまできらびやかでありながら、細かい部分にもこだわって作られている点も見逃せません。文字盤はスケルトンで、そこにもダイヤモンドがはめ込まれています。さらに手巻き式というのですから、なんとも、いきな腕時計です。

世界最大、最高額のヨット

富裕層のステイタスアイテムとされるスーパーヨットの中でも、世界最大、最高額のヨットに注目が集まっています。一部の富裕層しか手に入れることができないといわれる世界最大のヨット、その額は約880億円です。

ヨット名は「Valkyrie(バルキリー)」。ヨットデザイナーのチュルン・パーク氏がデザインしたもので、造船には8ヵ月を費やしたといいます。全長は229メートルで、船員92人と乗客52人を収容することができます。一般的にスーパーヨットと呼ばれるのは、船体が30メートルを超えるものです。その7倍以上もの大きさがあるというのだから驚きです。

さらに、船内にはカジノ、劇場、ギャラリーにレストランまで備わっています。いくらビリオネアといえど、この船を購入できるのは世界でもほんの一握りの超富裕層に限られるでしょう。

一般的なスーパーヨットでも、4億円以上という多額の費用がかかるため、一部の富裕層しか所有できません。だからこそ、ステイタスアイテムとしての価値も高くなるのです。

Valkyrieほど大きなヨットでなくとも、スーパーヨットが欲しいという人は、世界最大級のヨットショーである「モナコ・ヨット・ショー」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。世界中の高級なヨットを見ることができます。

腕時計やヨットよりもお手頃な無人島

腕時計やヨットよりもお手頃な価格の商品を探しているのなら、無人島がおすすめです。プライベートな時間を過ごすために、あるいは島の自然を守るために無人島の購入を検討してみましょう。日本には無人島が6,432島もあり、購入できる島も多くあります。

ボートで気軽に向かえる距離にある無人島なら、各種マリンスポーツや釣りの拠点にもできそうです。価格も2億円ほどのものが多く、中には美しいビーチを持つ島まであります。

まったく整備されていない島を購入すると、さらにライフラインを整備する費用がかかりますが、時々リゾート地として訪れるのみであれば、これらも整備する必要はないでしょう。

おすすめの無人島

2019年4月現在で販売されている無人島の中で、最もおすすめしたいのが、和歌山県の白浜町にある無人島です。堅田漁港から船で5分というアクセスのよさ、さらに白浜のビーチが付いているのも魅力です。建築可能な土地もあるため、コテージなどを設置して別荘地として利用することもできます。

小鞠山島(こまりやまじま)|和歌山県白浜町堅田字箱嶋1925番地

驚きの高額商品はステイタスにも話のタネにもなる

このような超高額商品を購入することが、自身のステイタスを高めることにつながります。歓談の席での話のタネにもなりそうです。腕時計や無人島は、資産の分散先としても利用できます。このような驚きの高額商品は、世界中に数多くあります。ぜひ、自分だけのお気に入りアイテムを探してみてください。(提供:JPRIME

文・J PRIME編集部


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