2019年5月14日11時過ぎに志摩力男さんに直接聞いた最新の相場観と戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
米中の貿易戦争が、再び勃発している。来月6月末のG20に向けて再度米中の交渉があるのかが焦点。問題が悪化しないよう双方が歩み寄るところもあるのかもしれないが、問題が簡単に妥協できないようなところに来ているため、基本的には、まだしばらく長引くだろう。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ここからの流れとしては、節目節目でリバウンドを入れながらもリスク押し的な展開が予想される。よって戦略としては、特に豪ドル/円、または米ドル/円の戻り売り。具体的には豪ドル/円で77.00円前後、米ドル/円で110.00円前後あたりからの戻り売りをイメージしている。ただし、ニュースや政治状況をみながら臨機応変に対応したい。
志摩力男
慶應義塾大学経済学部卒。1988年~1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地のヘッジファンドや有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍する。志摩力男の実践リアルトレード
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。