☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
節目の21,500円水準を意識すると上値も重くなるという状況で売られることはなかったのですが買われることもない展開でした。引き続き75日移動平均線と25日移動平均線をどちらに抜けるかということで変化がみられそうです。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
毎日日替わりでその日その日の材料で右往左往しているということのようです。こうなるとやはり割安感がある銘柄が消去法的に買われるということになるのでしょう。割高感が強いものには空売りが積み上がり、空売りが多くなると買戻しで株価が上がり、株価が上がると空売りが増えて、さらに買い戻しで株価を上げるというような動きなのだと思います。
米中貿易摩擦問題での米国の対応次第で動きが変わりそうですが、実体経済に影響が出始めており、米中貿易戦争が終結してもすぐに相場が良くなるかどうかということでしょう。何事も先送りということになれば、さらに業績への懸念が強まるということになりそうです。
(画像=Investing.com)
著者：清水 洋介
（提供：Investing.comより）
