ZUU online magazine2019年12月号 別冊（10月21日発売）からお届けします。
『ZUU online magazine』2019年12号（10月21日発売）
好景気に沸き、史上最高値を更新し続ける米国株。世界中の投資家が参戦している米国株式市場に乗り遅れているならもったいない話です。今では米国株の売買手数料も格段に安くなり、海の向こうの株式市場に日本からも気軽に投資できるようになっています。一方、最近ではバリュー（割安）株が買われるなど、日本株の割安度が高まってきました。長期投資用に米国株、短期や中期なら日本株といった戦略も魅力的です。そんな両市場を展望し、日米の有望銘柄を厳選しました。※画像をクリックするとAmazonへ飛びます
返礼品だけじゃない！寄付を通じて地域を応援
(画像=Arthimedes/Shutterstock.com)
ふるさと納税の楽しみは、寄付先からもらえる各地自慢の特産品。返礼品から自治体を選ぶという人も多いでしょう。しかし、ふるさと納税を社会貢献の手段として利用する人も着実に増えています。
たとえば、地震や豪雨などの災害が起こったとき、被災した自治体にピンポイントでスピーディーに直接お金を送れる方法として、活用されています。実際、熊本地震や昨年の西日本豪雨、北海道胆振東部地震などの災害が起こった際には、全国から多くの寄付が被災自治体に寄せられ、復興に役立てられました。
また、寄付金の使い道や目標を決めて寄付を募るクラウドファンディング型のプロジェクトも徐々に増えています。そのテーマは子供の貧困対策から動物愛護、環境保全、建築物の保存など、実にさまざま。地域の課題解決のために、各自治体が知恵を絞って、多種多様なプロジェクトを立ち上げています。
さらに、最近では、自分のためではなく「誰かのために選ぶ」という新しい切り口の返礼品も続々登場しています。返礼品競争とは一線を画す、ふるさと納税の新たな可能性を感じさせる動きといえそうです。
