新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

今年は動画配信などに力を入れて、さらに有益な情報を提供していく所存です。

 2020年1月6日大発会動画

 → アルゴナビスの-朝一番!-   https://youtu.be/aE9mWuxDG9I
 → アルゴナビスの今日の相場見通し https://youtu.be/1qX6c0q6bnQ
 → アルゴナビスのお昼の相場見通し https://youtu.be/IeX0jP5PVKg
 → アルゴナビスの明日の相場見通し https://youtu.be/Gu9jTmWukw8

本日は大発会で2020年の株式市場もスタートです。年初から波乱含みとなりそうですが、大発会の大暴騰や暴落は特に珍しいものでもなく、日本市場が休場となっている間の海外の動向に大きく振らされることになりそうです。

米中間の貿易摩擦問題などは何となく、落ち着きそうな雰囲気になってきているのですが、今度はイランとの問題が懸念されるということになるのでしょう。米国にとってはシェールオイルがあるので、特に原油に対する懸念はないのでしょうが、日本や中国、インドなどにとってはホルムズ海峡の封鎖などと言うことが大きく経済に影響するということもありそうです。

今年は、そうした地政学リスクからの始まりということであり、年末の持高を調整する動きから始まりそうです。買戻し一巡感も出ていることから、買戻しで指数に影響の大きな銘柄が押し上げられるということも限られそうです。逆に指数に影響の大きな銘柄などが買戻し一巡からの手仕舞い売りに押されることになると大きな下落となり、先物主導での大きな下げとなることもありそうです。 これまで「ボラティリティ・インデックス(VI)」が低い水準にあったので、売り急ぐということもありませんでしたが、VIX指数や日経平均VIといった数字が高まると大きな下落となることもありそうです。日経平均が大きく売られて始まると、ちょうど昨年5月の急落時のような形で「アイランドリバーサル」となるので、さらに下値を試すこともあるかもしれません。

明日から、通常のメルマガと動画配信になりますので、本年もよろしくお願いいたします。
                    令和2年大発会
                    アルゴナビス 清水洋介(提供:Investing.comより)

著者:清水 洋介