薄着の季節になると気になってくるのが、冬の間に蓄積してしまった脂肪による体形の変化です。夏が来る前に何とかしなければと、一念発起してダイエットにトライし始めるのもこの時期なのではないでしょうか。
かつてのダイエットは、つらいトレーニングをストイックに継続するといったイメージが強いものでした。しかし最近では、カラダに負担をかけずに効果を上げるものや、食べ物の誘惑を断ち、快適さを損なわない宿泊施設を利用したデトックスプランなどが登場しています。また、自力での体形維持が難しい場合は、医療機器の力を利用するという「最後の手段」もあります。
より短時間で高い効果を得られることから、富裕層が利用している最新ヘルスケアをお伝えします。
身体の深部温度を上昇させる効果を高めるマグマスタジオ
南麻布にある「JUNGLEGYM(ジャングルジム)」は、経営者や芸能人が通う知る人ぞ知る高級パーソナルジムです。「温める」「動かす」「食を知る」を3本柱としたメソッドが特徴です。
富士山麓から切り出した溶岩プレートを敷き詰めたというマグマスタジオは、常に室温37度を保ち、利用者の「温める」を実現します。遠赤外線効果が体を深層部より温め、傷んだ細胞を修復するタンパク質である「HSP(ヒートショックプロテイン)」の発現を促します。
そして、「動かす」では、このマグマスタジオ内で一人ひとりの状態に合わせた完全オーダーメードプログラムのトレーニングを実施します。個人に即した体を温めながらの有酸素運動は、効果的に体温と基礎代謝を上げていき、脂肪を燃焼しやすい体質へと変えていきます。器具やマシーンも完備しており、上級者の方も結果が出せるプログラムもあります。
最後の「食を知る」では、マグマスタジオでのトレーニングと同時に、腸内環境に着目した食事指導を行います。腸内環境に着目し、トレーニングと合わせた最新の食事指導で体をつくり上げるのです。
温め、動かし、食を知る。とくにはじめの一歩となる「温める」において適切な環境を提供することで、より効果的なパーソナルトレーニングを実現しています。
断食に集中したいならファスティングホテル
断食、ファスティングとは、食べないことで胃腸を中心とした内臓を休ませ、活性化させる取り組みです。自然治癒力を高め、ダイエットを達成することを目的として広まっています。食べ物の誘惑の多い自宅での断食は難しい場合に、ファスティングを専門とした宿泊施設やホテルのプランがあります。休日を利用した短期間集中型のファスティング体験で、心身ともにリフレッシュしてはいかがでしょう。
現在、全国各地にファスティングのできる宿泊施設やホテルのプランがあります。中には医師が設立した施設もあり、医師のサポートの元で安心して断食に挑戦できます。湯治の施設を完備していたり、乗馬やヨガを体験できて空腹を苦にせずに過ごせたりする施設もあります。
また、断食後の回復食がカロリー控えめであるフレンチ料理や、常駐の管理栄養士が考案したものを提供する施設もあります。自宅で実施するのは難しいファスティングのフルコースを、「非日常」を味わいながら体験できるのです。
奥の手は世界唯一の痩身医療器具
ジム通いもできないほど多忙を極め、体形維持がままならないという方は、医療の手を借りるのも1つの手です。東京・中目黒にある「ウォブクリニック中目黒」ではαリポ酸やLカルニチンなどを点滴する「ダイエット点滴」が受けられます。脂肪を燃やしやすくして、血中のブドウ糖の排出を促す効果が期待できます。
点滴後にトレーニングをすることでさらなる効果が期待できるそうですが、難しい場合は、さらに機械に頼ることもできます。それは「エムスカルプト」というメニューで、HIFEM(ハイフェム)という電磁波を使用した筋肉運動により、世界で唯一の筋肉を増量させながら脂肪を減らせる痩身器具による施術です。
30分で2万回の筋収縮が可能。自発的運動では難しいとされる、表皮から深さ約7センチの深さまで届くといいます。体形を維持するために、最先端のテクノロジーを活用するのも珍しくなくなるかもしれません。
健康は、直接お金で買うことができません。それだけに、短時間でより高い効果が見込めるサービス、ツールは忙しい富裕層の心を惹きつけるのでしょう。進化するヘルスケアの世界を、アクティブな夏に向けてぜひチェックをしてみてはいかがでしょうか。(提供:JPRIME)
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