投資初心者がFXを始めたいと思ったとき、重要になるのがどこの会社で口座を開設するかということ。ここでは手数料やスプレッド、スワップポイントなどをランキング形式で紹介。投資スタイルごとに適したFX会社や、今更聞けない基本もQ&A方式で解説していく。

目次

  1. 1,FX初心者におすすめのFX口座比較ランキング表
  2. 2,初心者が押さえておくべき3つのポイント
  3. 3,おすすめFX会社の特徴――トレイダーズ、SBI FX、外為どっとコムなど各社のメリットとデメリットは?
  4. 4,3大投資スタイル別のおすすめFX会社は?
  5. 5,これからFX取引を始める人のためのQ&A
  6. 6,FXを始めるなら、リスクを考慮して少額から

1,FX初心者におすすめのFX口座比較ランキング表

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(画像=Richardson Harry/Shutterstock.com)

初めてFX会社で口座を開設する人は、どのFX会社が良いか判断できないかもしれない。

そこで、まずはFX初心者におすすめしたいFX会社10社を紹介する。

以下の「FX口座比較ランキング表」には、各社の手数料やスプレッド(為替手数料)、ツールなど、FX取引に欠かせない情報がまとめられている。FX会社選びの優先事項を決めたら、さっそくランキング表で自分にぴったりのFX会社を見つけてほしい。

以下のランキング表は、取引量の多い米ドル/円取引の条件を示している。

FX口座比較ランキング表(2020年4月23日現在)

順位 FX会社名
(証券会社名)
取引
手数料
出金
手数料
取引
単位
(米ドル)
スプレッド
(銭)※1
外国
為替
取扱数
(通貨
ペア)
スワップ
ポイント
(買)※2
スマホ
アプリ
1 トレイ
ダーズ証券
(みんなの
FX)
無料 無料
(出金は
2,000円
以上)
1,000 0.2 27 5円 ・FX
トレーダー
アプリ版
(iPhone/
Android)
トレイ
ダーズ証券
(みんなの
シストレ)
無料 1.9 ― システム
トレーダー
アプリ版
(iPhone/
Android)
2 SBI
FXトレード
無料 無料 1通貨
もしくは
1,000
通貨
単位
0.09
(1~1,000
通貨)
34 6円 ・SBI
FX
トレード
(iPhone/
Android)
3 外為
どっとコム
無料 無料 1,000
(ロシアルーブル/円のみ 10,000 通貨)
0.2 30 3円 ・外貨
外貨ネクストネオ「GFX」
(iPhone/
Android/
Apple Watch)
4 FX
ブロード
ネット
(ブロード
コース)
無料
※トラッキングトレード
新規手数料/
決済手数料:
200円
無料 1万 0.2 24 3円 ・FX
ブロードネットfor iPhone
・FX
ブロードネット for Android
・FX
ブロードネットfor Tablet
FX
ブロードネット
(ブロード
ライトコース)
無料
※トラッキングトレード
新規手数料/
決済手数料
(ライト
コース):
20円
1,000
5 外貨ex byGMO 無料 ・円貨:
無料
・外貨:1,500円/
1回
1,000 0.2 25 3円 ・iPhone
Cymo
・Android
Cymo
・iPad Cymo
・Tablet
Cymo
6 GMO
クリック
証券
(FX
ネオ)
無料 無料 1万 0.2 20 3円 ・GMOクリック
FXneo
(iPhone/
Android)
・FXWatch
(スマート
ウォッチ)
7 FX
プライム
by GMO
1万通貨
未満:3銭
1万通貨
以上:無料
無料 1,000 0.3 20 4円 ・PRIME
アプリS
(iPhone/
Android)
8 ヒロセ通商
(LionFX)
無料 無料 1,000 0.2
(原則固定)
50 2円 ・iPhone
アプリ
・Android
アプリ
・iアプリ
・iPadアプリ
9 DMM FX 無料 無料 1万 0.2 20 1円 ・スマホ
アプリ
for DMM FX
(iPhone/
Android)
10 マネー
パートナーズ
(マネー
パートナーズ
FX)
無料 円貨:
1ヵ月で
5回目まで無料、
6回目
以降は
440円
外貨:
原則毎回
2,500円、
1回に
2万通貨
以上なら
無料
1万 0.3 20 1円
(1万
通貨
単位)
・Hyper
Speed
Touch
(iPhone/
Android)
マネー
パートナーズ
(マネー
パートナーズFXnano)
無料 100 0.3 18 1円
(100通貨単位、
1万
通貨
換算)
・Hyper
Speed
nano
(iPhone/
Android)
※各社のホームページを参照して、比較表を作成
※1.対象FX会社のスプレッドは、2022年3月14日時点の原則固定(※例外あり)スプレッド。
新型コロナウイルス感染拡大による経済不安の影響により、同日以降の各社のスプレッドは原則固定の適用除外
※2.スワップポイントは、各社のスワップポイントカレンダー「米ドル/円(買)」の2020年4月23日1日分の実績
(1万通貨単位あたり)

2,初心者が押さえておくべき3つのポイント

初心者が投資を始める際は、「余裕資金を使って投資する」ことが鉄則だ。FXは通貨の相場変動によって利益を得るという投機性のある金融商品なので、さらに慎重に臨む必要がある。

初心者は、とりわけ以下の3つのポイントを心得ておいてほしい。

ポイント1,FXはハイリスク・ハイリターンな金融商品であることを忘れない

FXはレバレッジを効かせて、投資金額の何倍もの取引ができる金融商品だ。言い換えると、少ない元手で大きな利益を得られる可能性がある反面、大きな損失を抱えてしまうリスクもある。

為替を扱う金融商品なので、為替変動リスクや各国の金利変動リスクがある。それ以外にも、発注価格と約定価格にズレが生じる「スリッページ」にも注意しなければならない。

このようなさまざまなリスクを抱えた商品であることを忘れずに、どこまでの損失なら許容できるのかを毎回考えながら、投資額を設定してほしい。

ポイント2,デモ取引、あるいは少額から始める

FX取引に慣れない初心者のうちは、デモ取引を体験した上で、少額の取引から始めることをおすすめしたい。デモ取引を体験すれば、初めての発注で誤発注するリスクを抑えられるだけでなく、過度な緊張を防ぐこともできる。

FX会社によってはデモ取引がないところもあるが、デモ取引の有無にかかわらず、初心者は少額取引から始めたほうがいい。これによって、損失額を最小限に抑えながら実際の値動きを体験できる。

ポイント3,逆指値注文やIF-DONE注文を出すなど、必ずリスクを抑えるための対策を

本格的にFX取引を始めたら、チャンスを逃さず、リスクをコントロールするために、状況に応じた注文方法を使い分けるべきだ。

逆指値注文を出す、あるいは条件付きの売買注文、例えばIF-DONE注文(新規注文と指値注文を同時に出す)、OCO注文(決済の売り指値と売り逆指値を組み合わせて、利益を確定あるいは損失を限定する)など、さまざまな注文方法を活用してほしい。

スプレッド幅が若干広がることもあるが、条件に合致したら自動的に売買を執行する初心者向けの自動売買プログラムを利用するのもいいだろう。

3,おすすめFX会社の特徴――トレイダーズ、SBI FX、外為どっとコムなど各社のメリットとデメリットは?

上記ランキング表のFX会社10社について、各社の特徴やメリット・デメリットを紹介する。

1位,トレイダーズ証券(みんなのFX、みんなのシストレ)――初心者でも使いやすい自動取引

トレイダーズ証券が提供するFX取引サービスには、裁定取引の「みんなのFX」と自動売買の「みんなのシストレ」がある。

「みんなのFX」は、各種手数料無料、スプレッドは業界最強水準、高水準のスワップポイント、取引単位は1,000通貨、約定率99.9%など、初心者が利用しやすい環境が整ったFX取引サービスだ。

「みんなのシストレ」はシンプルな画面構成と簡単操作で、初心者でもストラテジーさえ選べば自動的に取引できるので便利だ。

「デメリット」
デメリットは、預入通貨が日本円だけということ。出金手数料は無料だが、出金可能金額は2,000円以上という制約がある。

「みんなのシストレ」も取引手数料は無料で、自動取引で簡単だが、スプレッドの幅が広い。

ストラテジーは、プログラムによるストラテジーと、「みんなのFX」ユーザーのリアルトレーダーのストラテジーから選択する。トレーダーも人間なので、当初のストラテジーどおりの取引や成果が得られないことがあるので注意したい。

2位,SBI FXトレード――業界最少額でFX取引できる低コストFX会社

SBI FXトレードの通貨ペア別スプレッドは、通貨ペアごとに一律に設定されていないことが特徴だ。米ドル/円の場合、1~1,000通貨までが業界最安値の0.09銭(原則固定)、1,001~100万通貨は0.17~17.80銭というように、段階的にスプレッドが設定されている。

1通貨から取引できるのも、SBI FXトレードならでは。少額ながらリアルな取引ができるので、リスクを抑えつつ緊張感を持って取引に臨むことができる。

取引できる通貨ペアは34通りと豊富なので、希望する通貨ペアはたいてい取引できると考えていいだろう。

「デメリット」
どの通貨ペアでもスプレッドが段階的に設定されているので、高額取引になるとスプレッド幅が拡大するというデメリットがある。高額なFX取引の予定があるなら、取引価格帯のスプレッドを事前に確認しておこう。

1通貨単位からリアル取引できるが、デモが用意されていないので、デモで練習したい人にはおすすめできない。

取引ツールやアプリが初心者向けに設計されていないので、取引に慣れてからツールやアプリを使うようにしたい。

3位,外為どっとコム――初心者にやさしいホームページと学習コンテンツ

外為どっとコムのホームページは、初めてFX取引を行う初心者にもわかりやすい構成になっており、初心者向けの解説コーナーも充実している。2019年9月から新たにマスコットキャラクターを採用して、親しみやすさを前面に打ち出している。

プロ向けのロイター赤文字ニュースやロイターニュース、フィスコなどの経済情報や投資情報も豊富。初心者からプロまで、FXや投資について学べる「マネ育チャンネル」は必見。

取引手数料や入出金手数料、ロスカット手数料が無料であることも、コストを抑えたい投資家にはうれしい。

スマートフォン版取引アプリ『外貨ネクストネオ「GFX」』のチャート分析機能は、PC並みの機能を搭載している。

「デメリット」
その反面、チャートから発注画面まで数タップする必要があるため、他社に比べると発注スピードの面で若干不利だ。

4位,FXブロードネット――スプレッドが業界最安水準

FXブロードバンドの主力サービスは、FXの自動売買「トラッキングトレード」。取引単位が1万通貨の「ブロードコース」と、1,000通貨の「ブロードライトコース」がある。

1米ドル=100円の場合、ブロードライトコースなら4,000円の必要証拠金で取引できるので、初心者でも始めやすい。損失を最小限に抑えてFX取引をしたい人にもおすすめだ。

スプレッドも米ドル/円が0.2銭と業界最安水準なので、トラッキングトレードのようなリピート型自動売買でも、あまりコストを気にせず取引できる。

「デメリット」
FXブロードネットでは取引手数料は無料だが、トラッキングトレードでの新規注文と決済注文では、ブロードコースで200円、ブロードライトコースで20円の手数料が発生する。その分のコストを考慮して、取引する必要がある。

5位,外貨ex byGMO――GMOグループのFX取引のための総合口座

GMOグループの強みを活かして、お得に取引できるのが最大の魅力。

通貨ペアの豊富さ(25ペア)や狭いスプレッド、スワップポイントの高さにも注目したい。取引単位も1,000通貨なので、初心者でも取引を始めやすい。

取引ツールの「Cymo」は、PC、スマートフォン、タブレットそれぞれに専用のバージョンが用意されており、どのデバイスでも取引しやすい。

「デメリット」
ホームページ上から入手できる投資情報が少ないので、世界経済の動向や各国の経済指標の発表を確認しながら投資判断をしたい人には不向きだろう。

出金手数料は円貨なら無料だが、外貨は1回1,500円の手数料がかかる。外貨出金手数料が返却されるのは、月間取引数量が100万通貨以上の場合だ。円換算で1,500円を下回る少額の外貨出金は、やめたほうがいい。

6位,GMOクリック証券(FXネオ)――総合的に見て取引がしやすいFXに強い証券会社

FX取引高は8年連続国内第1位、FX預かり資産も国内第1位のネット証券。(※)インターネットのスペシャリストグループ、東証一部上場のGMOインターネットのグループ企業なので、システムの信頼性も高い。

スマホアプリ「GMOクリックFXneo」には、超高機能チャートが搭載されている。「Actionボタン」を使えば、チャート上の各種ラインを移動して価格を設定できる。さらに、チャートを見ながら発注できるスピード注文チャートは、ワンタップで縦画面と横画面のどちらにも切り替えられる。

1注文あたり100万通貨までの通常モードと、1注文あたり500万通貨までのExモードが用意されている。新規注文のたびに、モードを切り替えることができる。

口座開設者は、ダウ・ジョーンズや日本証券新聞など、豊富な投資情報を利用できるのも大きなメリットだ。

「デメリット」
ロスカットが発生した場合に、ロスカカット手数料がかかることに注意が必要だ。外貨による入出金はできないので、日本円のみを入出金する人に向いている。

※ファイナンス・マグネイト社調べ(2012年1月~2019年12月)

7位,FXプライムby GMO――スキャルピングの約定力に強み

スキャルピング(短時間に売買を完結させる投資スタイル)の約定力が高く、プロのトレーダーからの信頼も厚いFX会社。米国の雇用統計など、海外の経済指標発表時でもスプレッドの幅が大きく広がることが少ないのも大きなメリット。

投資ツール「プライムチャート」のテクニカル指標は、業界最高水準の54種類。スマートフォン向けアプリ「PRIMEアプリ」は発注後の待ち時間がなく、スピード重視の連続発注に適した設計になっている。いずれも、プロのトレーダーが納得する性能だ。

初心者は、お好みの戦略を選んでシステムトレードする「ちょいトレFX」が便利だろう。

「デメリット」
1通貨あたりの片道取引手数料が1万通貨以上なら無料だが、1万通貨未満だと3銭かかるのが最大のデメリットだ。

スプレッドの幅も、他社に比べると広めだ。米ドル/円(取引単位は1,000通貨単位、1取引が50万通貨単位まで)だと原則固定で0.3銭。1取引が50万通貨単位を超えると、スプレッドが0.6銭に倍増する。

少額のデイトレード主体の人や、コストをできるだけ抑えたい人にはあまり適さない。

8位,ヒロセ通商(LION FX)――業界最高水準のスワップポイント、最多水準の通貨ペア

2020年オリコン顧客満足度ランキングで、FX専門業者部門で5年連続第1位、投資スタイル部門でスキャルピングトレード部門とスイングトレード部門で第1位など、総合的な評価が高いFX会社。

約定スピード最速0.001秒(平均0.003~0.005秒)、全27種類もの注文方法、50種類の通貨ペアなど、FXトレーダーに求められる高いスペックを備えたFX専門業者である。

サービス内容が非常に充実しているが、取引単位は1,000通貨単位なので、初心者でも取引しやすい。

「デメリット」
人によっては、経済ニュースや投資情報が不十分と感じるかもしれない。ヒロセ通商1社だけでなく、情報量の多い他のFX会社にも口座を開設しておくといいだろう。

注文方法は27種類と多彩だか、初心者がこれらの注文方法を駆使して取引に活かすのは、かなり難しい。簡単な注文方法から始めて、徐々にいろいろな方法を試してみよう。

9位,DMM FX――FX口座数が国内NO.1、各種手数料も無料

FX口座開設数が国内で第1位(グループの外為ジャパン口座も含む)、さらにDMMグループのFX会社という安心感が大きなメリットである。

DMM FX取引手数料が無料であるだけでなく、円貨の出金手数料も無料、会社負担により外貨の出金手数料も無料、ロスカット手数料も無料だ。とにかくコストが気になる人には、おすすめのFX会社と言える。

取引ツールは、初心者向けからプロ向けまで各種用意されており、どのレベルの投資家にも使いやすいように設計されている。アプリもPC、タブレット、スマートフォン(iPhone、Android)、フィーチャーフォンといったデバイスごとに対応しているので、どこでも快適な取引ができる。

「デメリット」
預入通貨は日本円に限られるので、手持ちの外貨を使って取引したい人には不便だ。

また、個人口座向けのレバレッジは一律25倍に設定されているので、レバレッジ倍率を低くしてリスクをギリギリまで抑えるような取引ができない。

米ドル/円(買)スワップポイントは1万通貨単位あたり2円と、決して高くはない。

10位,マネーパートナーズ――11年連続約定率第1位の高い信頼性

初心者向けの「パートナーズFXnano」と、中上級者向けの「パートナーズFX」というコースが用意されている。「11年連続約定率No.1」と「スリッページゼロ」、「約定拒否ゼロ」の実績を誇る。

「パートナーズFXnano」の取引単位は、100通貨単位。預け入れる必要証拠金が少なくて済むので、少額の資金でも気軽に取引できる。スワップポイントも高めなので、長期保有志向の初心者におすすめだ。

「パートナーズFX」の取引単位は、1万通貨単位。証拠金に代用有価証券を使うことができるのがメリットだ。

「デメリット」
初心者コースと中上級者コースでは、取引条件が異なる。初心者コースの「パートナーズFXnano」では少額取引ができるが、中上級者コースの「パートナーズFX」よりもスプレッド幅が0.1銭広い。

出金手数料については、円貨出金でも1ヵ月のうち6回目以降は有料。外貨出金だと2万通貨以上なら無料だが、基本的に毎回2,500円の手数料が発生する。

少額取引の多い初心者は、出金は原則円貨で月に5回までと決めておかないと割に合わないだろう。

4,3大投資スタイル別のおすすめFX会社は?

FX取引の代表的な投資スタイルに、「スキャルピング」「デイトレード」「スイングトレード」がある。

3大投資スタイル――スキャルピング、デイトレード、スイングトレードとは?

・スキャルピング……短時間のうちに新規注文と決済注文を頻繁に繰り返し、小さな利益を数多く積み重ねる手法
・デイトレード………建玉(ポジション)をその日のうちに決済して、翌日にポジションを持ち越さない手法
・スイングトレード……チャートのテクニカル分析を行う、あるいは経済動向などを見ながらタイミングを見計らって、数日から数週間後に決済して大きな利益を狙う手法

対象のFX会社ごとに、代表的な3つの投資スタイルとの親和性を見てみよう。

投資スタイル別評価一覧

  スキャルピング デイトレード スイングトレード
トレイダーズ証券
(みんなのFX、
みんなのシストレ)
△
(シストレを
使うと良いが、
スプレッド幅が
かなり広いので
注意)
〇
(裁量取引なら
手数料無料で、
スプレッドも
狭くて良い)
◎
(手数料無料で、
スワップ
ポイントも
高くてお得)
SBI
FXトレード
×
(短時間で
頻繁に
行われる
注文または
取引は約款に
抵触する)
〇
(1,000
通貨までの
スプレッド幅が
最狭でお得、
大口は×)
◎
(SBIグループの
安心感とスワップ
ポイントの高さ。
1口1千
通貨までがお得)
外為
どっとコム
×
(短時間で
頻繁に
行われる
注文または
取引は約款に
抵触する)
〇
(手数料無料、
スプレッド幅も狭く、
取引単位も1,000
通貨で無難)
◎
(FX会社
としての実績と、
高いスワップ
ポイント。
初心者向け)
SBI
FXトレード
×
(短時間で
頻繁に
行われる
注文または
取引は約款に
抵触する)
〇
(1,000
通貨までの
スプレッド幅が
最狭でお得、
大口は×)
◎
(SBIグループの
安心感とスワップ
ポイントの高さ。
1口1,000通貨
までがお得)
FX
ブロードネット
(ブロードコース、
ブロードライトコース)
△
(自動売買を
使うと良いが、
新規・決済
手数料がかかる)
〇
(スプレッドの
幅が狭いので、
日々のトレード
に有利)
◎
(高い
スワップポイント、
手数料無料
でお得)
YJFX!
(外貨ex)
〇
(取引ツールの
使いやすく、
約定率も高い)
〇
(狭スプレッドで
取引単位は
1,000通貨。
取引ツールが
使いやすいので、
初心者には
おすすめ)
〇
(ヤフーグループ
の安心感と
スワップポイント
の高さ。
情報量は
やや少なめ)
GMO
クリック証券
(FXネオ)
×
(過度の
回転売買は
約款に
抵触する)
△
(手数料は
無料でスプレッド
も狭いが、
ロスカット手数料が
かかるので要注意)
〇
(GMOグループ
の安心感と
スワップポイント
の高さ)
FXプライム
by GMO
〇
(少額取引
には取引手数料
がかかり、
スプレッドも
0.3銭。
大口のスキャル
ピングトレーダー
向け)
△
(FXチャートが
充実しているので、
利用価値大。
初心者だと
難易度が高い
可能性あり)
〇
(高い
スワップポイント
は魅力。
取引手数料が
かからない
1万通貨単位以上
を推奨。
情報量の多さは
心強い)
ヒロセ通商
(LionFX)
◎
(スキャル
ピング部門
顧客満足度
第1位)
〇
(手数料無料
でスプレッド
幅も狭い)
△
(珍しい
通貨ペアの
取り扱いもある。
スワップ
ポイントは
特別高くない)
DMM FX ×
(短時間で
頻繁に行われる
注文または
取引は約款に
抵触する)
〇
(コストが
断然抑えられて
良い。
取引単位が
1万通貨
からなので、
資金に余裕
のある人向き)
×
(スワップ
ポイントは
特別高くない。
個人投資家の
レバレッジは
一律25倍なので、
初心者には
リスクあり)
マネー
パートナーズ
(マネー
パートナーズFX、
マネー
パートナーズFXnano)
〇
(スプレッドは
広めだが、
約定率の高さと
スリッページ
なしで、
FXならOK)
△
(FXnanoだと
スプレッド幅が
広いので、
デイトレードなら
FXのほうがよい)
〇
(FXnano
のほうが、
スワップ
ポイントが
高くておすすめ)
※対象のFX会社の投資スタイルごとに、筆者が評価

5,これからFX取引を始める人のためのQ&A

FX取引特有のルールや専門用語など、FX初心者の疑問にQ&A形式で答えていこう。

Q1、「ロスカットが発動する」とはどのような状態?

(A1)ロスカットとは、レバレッジ効果(テコの原理)のある金融商品の損失額を限定するために、一定の基準に達したらポジションが強制的に決済されること。

「証拠金維持率が100%を割り込んだときに追証(追加証拠金)が発生する」「証拠金維持率が50%を割り込んだら、自動的にロスカットを執行する」といったロスカットルールが、各証券会社やFX会社ごとに定められている。

取引に先立って預け入れられた証拠金(保証金)を上回る損失を防ぐために設けられている制度である。

Q2、「スワップポイント」は何をすると受け取れる?

(A2)スワップポイントとは、FXで利益を出す方法の1つであり、2国間の通貨を売買する際に発生する金利差調整額のことだ。

各国の政策金利は各国固有のものであり、A国の通貨を売ってB国の通貨を買うと、A国の金利を支払って、B国の金利を受け取ることになる。

例えば、年利-0.10%の日本円を売って、年利0.25%の米ドルを購入すると、受け取ることができる金利の差益分は「0.25%-(-0.10%)=0.35%」となる。スワップポイントやスワップポイントカレンダーで公表される数字は、米ドル/円のようなクロス円通貨については、1万通貨あたりの受取額を円で表したものである。

スワップポイントは、各営業日がクローズした時点で、決済せずに翌営業日に持ち越したポジションに対して、毎日(1年365日分)付与される。土日分のスワップポイントは、水曜日あるいは木曜日にまとめて付与される。

Q3、「トレール注文」とはどんな注文のこと?

(A3)条件付きの注文方法の1つであり、損切り注文の1種でもある。逆指値注文でレートを指定するのではなく、値幅(トレール幅)を指定して注文する方法のこと。

注文に対して有利な場合には、レートの変動に合わせてトレール幅も変動する。トレール幅を超えて不利な方向にレートが進んだ場合は、逆指値の決済注文を執行する。

例えば現在のレートが1米ドル=100.0円で、99.0円の買い指値注文を出すとしよう。レートが下がった場合を考慮して、98.0円を逆指値のレートとして、1円幅のトレール注文を出す。

99.0円で買い指値注文が約定してからもレートが下がり続けると、98.0円になった時点で売り逆指値注文が約定して、損失を1円に限定したことになる。逆に、99.0円の買い指値注文約定後にレートが上がり続けたら、トレール注文は1円幅を保ちながら上昇する。

6,FXを始めるなら、リスクを考慮して少額から

FXはハイリスク・ハイリターンであるため、リスクを限定する対策を取った上で取引をすることが重要だ。

したがって、初心者向けの学習記事が多い、少額で取引できる、中長期投資に有利な高いスワップポイントといった条件を備えたFX会社を選ぶといいだろう。

文・近藤真理(フリーライター)/MONEY TIMES

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