イエローとブラックの大胆なコントラストが魅力的なアルピーヌA110の期間限定モデル「カラーエディション2020」が登場。車両価格は911万円
アルピーヌ・ジャポンは6月5日、ミッドシップスポーツカーの現行A110の期間限定モデル「カラーエディション2020」を日本に導入すると発表した。車両価格は911万円に設定。予約受注は本年6月5日から2021年3月31日まで、アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイトとアルピーヌ・ジャポン正規販売店で申込受付を実施。デリバリーは本年12月以降を予定している。
A110「カラーエディション2020」は、毎年、受注期間限定で販売するスペシャルカラーの限定モデルの2020年バージョンだ。本年のモデルは、高性能グレードのA110Sをベースに、1960年代から1970年代にかけて人気を博した初代アルピーヌA110の「ジョン トゥルヌソル(ひまわりの黄色)」と称する鮮やかなイエローのボディカラーを、アルピーヌの塗装エキスパートが現代の塗装材によって忠実に再現して採用した。
一方、専用の外装パーツとしてブラックで彩ったエンブレム/モノグラムや18インチアロイホイール“GT RACE”(前7.5J×18/後8.5J×18)、ブレーキキャリパー、フロントLEDヘッドランプインサートを装備。また、グロスフィニッシュのカーボンルーフも組み込んで、イエローのボディカラーとの大胆かつ鮮やかなコントラストを演出した。ボディサイズは基本的にベース車と同寸で、全長4205×全幅1800×全高1250mm/ホイールベース2420mmに設定している。
インテリアもエクステリアと同様、チタンブラックの内装とイエローのドアパネル、イエロー/カーボンエンブレム、ブラックのレザー/マイクロファイバーD型ステアリングとイエローセンターマーカーのコントラストでスペシャル感を強調。また、リミテッドエディションプレート(ALPINEロゴ入り)やグレーステッチ、マイクロファイバールーフトリムなどを特別装備する。一方、シートには1脚あたりの重量を13.1kgに抑えたSabelt製軽量モノコックバケットシート(イエローのALPINEロゴ入り)を装着。機能装備として、7インチマルチファンクションタッチスクリーン(AM・FMラジオ/USB/Bluetooth機能)やFOCAL製軽量スピーカー、ALPINEテレメトリー、前後パーキングセンサー+リアカメラ、防塵フィルター付オートエアコンなども標準で組み込んだ。
パワートレインはベース車と共通で、1798cc直列4気筒DOHC16V直噴ターボエンジン(292ps/320N・m)+7速デュアルクラッチトランスミッション(7DCT)を搭載。性能面では0→100km/h加速4.4秒、最高速度260km/hと公表している。
(提供:CAR and DRIVER)