2020年6月29日10時時点に齊藤トモラニさんに直接聞いた現在の相場観とFXトレード戦略をご覧下さい。(提供:羊飼いのFXブログ※チャート付き)
現在の為替相場の傾向や相場観
世界全体のコロナ感染者は累計で1000万人を超えてきており、コロナ第2波の様相を呈し始めている。米国では先週26日(金)に1日あたりのコロナ感染者数がこれまで最大の4万7341人と発表されたことで、株価は3%近い下げを記録。翌日の27日(土)も4万3581人の増加となっている。米ドル/円と連動しているドルインデックスは先週は買われ、米ドル/円も上昇してきた。従ってドルストレートは連日売られる形となっている。
現在の為替相場の戦略やスタンス
ユーロ/米ドルの60分足チャートをみると、1.11669~1.13530ドルのレンジをつくっている。先ほど斜めの補助線を超えてきたので、1.12390ドルを上に超えてくると、フィボナッチの61.8%戻しライン辺り、1.12900ドル付近までの上昇があるのかと思ってみている。ただし今のところは上昇のスピードのほうが緩やかなため、上昇したところを売りから入ったほうがいいかもしれない。
齊藤 トモラニ(トレーダー兼セミナー講師)
ウインインベストジャパンのFXトレーダー兼インストラクター。2006年11月の杉田勝FXセミナーの受講生。セミナー受講後、FXでの利益が給料を上回るようになる。その後、トレーダー兼講師として弊社へ入社。抜群のFXトレードセンスを持ち、セミナー受講生から絶大な評判を得る。「トモラニ」の愛称で親しまれている。
羊飼い(ひつじかい) FXトレーダー&ブロガー
「羊飼いのFXブログ」の管理人。2001年からFXを開始。ブログで毎日注目材料や戦略を執筆配信中。トレードはスキャルがメインで超短期の相場観には自信あり。