☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
引き続き25日移動平均線や基準線に上値を押さえられており、75日移動平均線までの調整もありそうだ。遅行スパンが日々線にサポートされるのかどうかが注目される。
☆ 本間宗久相場三昧伝 ☆
買い気に乏しいから空売りが積み上がって、空売りが積み上がっているから指数が上昇し、指数が上昇するから空売りが積み上がるという図式で堅調な地合いが続いている。どこまで続かということだが、あと一週間もすれば25日移動平均線が下落に転じるので、その日柄が注目される。
一目均衡表で言えば遅行スパンがローソク足にサポートされるかどうかということであり、直近の高値の日柄に応答してくるので、動きが出てきそうだ。そこまで冴えない展開となると一気に調整となることもあるだろう。
7月のはじめに高値となって大阪の天神祭りの日=25日が底値というパターンを想定してもいいのではないかと思う。新型コロナウイルスの感染拡大が続いているなかで買えない状況で「夏休み」となるので手仕舞い売りも多くなりそうだ。
米国株も買われ過ぎ銘柄が多いが金余りということで特に気にすることもないだろう。日本市場でも空売りが多いということは下落があると思っている向きが多いということであり、下がると思う人がいるうちは下がらないということになるのだろう。
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(提供:Investing.comより)
著者:清水 洋介