●トレード方針
様子見(トレンド転換待ち)
●相場解説

昨日の相場では、パウエル議長の講演をきっかけに急騰し、
一時1.3284まで到達。

8/19高値(1.3267)を更新し、
さらに上値を伸ばすか注目していましたが、
ドルが買い戻された事によって上げ幅が全戻し。

日足では上ヒゲ陰線を形成する結果となりましたね。

このように、指標やイベントなどによる値動きは、
どのような内容でも実際の値動きのパターンは様々なので、
蓋を開けてみなければ分かりません。

今回も上下に振れてトレンドに変化はなかったので、
トレードは引き続き様子見姿勢です。

また、価格は高値を更新しましたが、
日足RCIのと関係がダイバージェンスとなっていますので、
現時点で買いは控える方針。

下げに転じた場合は、
8/4安値(1.2981)の切り下げを確認してから
売り注文を出したいと考えています。

【日足チャート】

Investing.com
ポンドドル 日足チャート(画像=Investing.com)

【4時間足チャート】

Investing.com
ポンドドル 4時間足チャート(画像=Investing.com)

もちろん、値動きに変化がなく
1.32を挟んだ持ち合いが続く可能性もありますので、
その場合は様子見を継続。

昨日のように高値を更新した後に逆行して全戻しするなど、
短期で上下に振り回す値動きにも注意が必要なので、
トレンドの変化をしっかり確認しながら対応したいと考えています。

また、トレンドの変化などございましたら
改めて解説させて頂きますので、
一つの見方として参考になれば幸いです。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

●今日の経済指標

15:00 [ドイツ] 9月GFK消費者信頼感調査
15:00 [ドイツ] 7月輸入物価指数
15:45 [フランス] 8月消費者物価指数
15:45 [フランス] 7月卸売物価指数
15:45 [フランス] 7月消費支出
15:45 [フランス] 4-6月期国内総生産
18:00 [ユーロ] 8月経済信頼感
18:00 [ユーロ] 8月消費者信頼感
21:30 [アメリカ] 7月個人所得
21:30 [アメリカ] 7月個人消費支出
22:05 [イギリス] ベイリー英中銀(BOE)総裁、発言
22:45 [アメリカ] 8月シカゴ購買部協会景気指数
23:00 [アメリカ] 8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値(提供:Investing.comより)

著者:樺 淳一