SBI FXトレードは、SBI証券と同じSBIグループのFX専門業者である。SBI証券にもFXの取り扱いはあるが、あえてSBI FXトレードでFX取引をするメリットはどこにあるのか、またそのデメリットについて、わかりやすく説明していこう。

目次
1,SBI FXトレードの特徴は?
2,SBI FXトレードのスプレッドやスワップポイントは?
3,SBI FXトレードの4つのメリット
4,SBI FXトレードの3つのデメリット
5,SBI FXトレードの評判・口コミを紹介
6,SBI FXトレードがおすすめの人は?

1,SBI FXトレードの特徴は?

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(画像=tadamichi/stock.adobe.com)

最初に、SBI FXトレードの特徴や基本情報を確認しておこう。

SBIグループの安心感と少額取引ができる気軽さ

SBI FXトレードの特徴としては、「SBIグループ傘下で安心感がある」と「独自性の高いサービスラインアップと取引ルール」の2点が挙げられる。

SBI FXトレードは、SBIグループに属している。SBIグループはネット証券業界最大手のSBI証券を中核としたネット金融グループだ。SBI証券といえば、口座開設数、預かり資産、営業収益など、どの分野においても圧倒的第1位の実力を誇るネット証券である。グループ内には、仮想通貨、銀行、保険、不動産、投資情報提供サービスなど、さまざまな事業会社がある。

SBI証券の実績やグループ会社のノウハウ、バックボーンが、SBI FXトレードに対する信頼や安心感につながることは間違いない。

「独自性の高いサービスラインアップと取引ルール」は、SBI FXトレードのメリットにもつながる特徴だ。

取り扱う通貨ペアは、どれも1通貨単位から取引できる。これほど少額で取引できるFX業者は、FX業界でも珍しい。スプレッドの設定方法も独特で、通貨ペアごとのスプレッドが一律ではなく、注文数量ごとに定められている。また、積立FXというサービスも提供されている。

SBI FXトレードは、FX業者の違いがよくわからない人にとって、検討すべき価値のあるFX業者と言えるだろう。

「SBI FXトレード」の基本情報

SBI FXトレードの会社情報とFXサービスの取引ルールは、以下のとおりである。

SBI FXトレードのサービス基本情報一覧(2020年6月19日現在)

会社情報 会社名 SBI FXトレード
設立 2011年11月
資本金 9億6,000万円(資本準備金を含む)
自己資本
規制比率
1,251.1% (2020年3月末)
口座開設数 26万5,958口座(2019年3月末現在)
信託保全 日本投資者保護基金加入、
100%信託財産保全
口座 口座開設手数料 無料
口座管理手数料 無料
入出金・振替 入金方法 日本円
ダイレクト入金手数料
(即時入金)
無料(会社負担)
出金日数 営業日の取引終了時間までの
出金依頼で、翌営業日振込、
原則4営業日以内
出金手数料 無料(会社負担)
クイック入出金
提携金融機関数
全国約380行
ツール
ツール
サービス
PC版取引ツール SBI FXトレード(Rich Clients NEXT)
WEB版取引サイト
スマートフォン版
取引ツール
SBI FXトレード、SBI FXトレード(黒)
取引 通貨ペアの種類 34通貨ペア
最低取引単位 1通貨単位
注文1回当たりの
取引上限
50件(1,000万通貨)
レバレッジ倍率 個人口座:25倍、
10倍(RUB/JPY、BRL/JPY)
法人口座:為替リスク想定比率で算出
取引手数料 無料
ロスカット手数料 無料
注文方法の種類 2WAY注文、成行、指値、
逆指値、IFD、OCO、
IFDOCO、トレール
スリッページ スリッページ幅の事前設定は0.1銭単位
ロスカット
事前通知と方法
NYクローズで証拠金維持率の判定を行い、
取引必要証拠金に対する不足額を算出し、
取引画面「照会/口座状況」で通知
追加証拠金
入金猶予期限
証拠金不足発生確認時の
翌営業日取引終了30分前
ロスカット
発動水準
証拠金維持率50%以下
利益と課税 「先物取引に係る雑所得等」
として申告分離課税(20.315%)
サポート体制 為替レートの返答やテクニカル予想が
できるAIチャットあり
電話での問い合わせは月曜日~金曜日
(祝祭日を除く9時~17時)
※上記一覧は、SBI FXトレードホームページを参照して作成した

2,SBI FXトレードのスプレッドやスワップポイントは?

SBI FXトレードの実際のスプレッドとスワップポイントを、主要通貨ペア別に見てみよう。

SBI FXトレードのスプレッド――独自の通貨ペア別・注文数量別のスプレッド設定

SBI FXトレードのスプレッドの設定は独特で、通貨ペアごとに注文数量に応じてスプレッドが決められている。どの通貨ペアも、注文数量が1~1,000通貨区分は概して他社が提示するスプレッドより低めに設定されているが、注文数量が増えるにつれて漸増する。

日本で最も取引量の多い米ドル/円の1~1,000通貨区分のスプレッドは、業界随一の狭さだ。実際のスプレッドを以下の表で確認してほしい。

取扱通貨ペア別スプレッド一覧表

通貨ペア 1~
1,000通貨
1,000超
~100万通貨
100万超
~300万通貨
300万超
~1,000万通貨
米ドル/円 0.09 0.17~7.80 0.19~7.80 0.80~7.80
ユーロ/円 0.30 0.49~15.80 0.50~15.80 1.70~15.80
英ポンド/円 0.69 0.99~18.80 1.00~18.80 2.70~18.80
豪ドル/円 0.40 0.69~12.80 0.70~12.80 1.60~12.80
NZドル/円 0.90 1.19~19.80 1.20~19.80 3.00~19.80
カナダドル/円 1.40 1.69~18.80 2.49~18.80 3.10~18.80
スイスフラン/円 1.40 1.69~18.80 2.79~18.80 3.30~18.80
南アランド/円 0.80 0.99~7.40 1.50~7.40 1.80~7.40
トルコリラ/円 1.40 1.89~17.40 2.40~17.40 3.00~20.80
中国人民元/円 1.40 1.69~4.80 2.40~4.80 2.50~4.80
韓国ウォン/円 3.30 3.30~7.80 3.80~7.80 3.80~7.80
※2020年5月1日(金)6時00分~2020年5月30日(土)の実績

主要取扱通貨ペア別のスワップポイント

FX業者ごとで異なるスワップポイントだが、SBI FXトレードではどのような金額に設定されているのだろうか。

取扱通貨ペア別スワップポイント一覧表(2020年6月19日付与実績)

通貨ペア
米ドル/円 10 -14
ユーロ/円 -14 9
英ポンド/円 2 -10
豪ドル/円 2 -9
NZドル/円 2 -10
カナダドル/円 -3 -4
スイスフラン/円 -15 12
南アランド/円 6 -7
トルコリラ/円 10 -15
中国人民元/円 6 -10
韓国ウォン/円 5 -10
※SBI FXトレードのホームページでは、スワップ履歴が1通貨単位と1万通貨単位で公表されている。上記のスワップ履歴は1万通貨単位。

3,SBI FXトレードの4つのメリット

基本情報を紹介したところで、次はSBI FX トレードで口座開設をするメリットを挙げていく。SBI FXトレードの特徴として、少額取引の手軽さが挙げられるが、具体的にはどのような内容なのか。取引数量や金額に関するメリットを含めて、代表的なメリットを4つ挙げてみたい。

メリット1,1通貨単位で取引できる

FX取引の一般的な取引単位は、1万通貨単位である。初心者でも取引しやすいことを強調しているFX業者でも、取引単位は1,000通貨単位であるところがほとんどだ。

それに対して、SBI FXトレードでは1通貨単位で取引できる。

米ドル/円の取引単位が1万通貨単位、レートが1米ドル100円、レバレッジが25倍の場合、取引金額は1万米ドル(=100万円)となり、4万円の証拠金が必要になる。

しかしSBI FXトレードでは取引単位が1通貨単位なので、1米ドルが100円、レバレッジが25倍であれば、必要証拠金は4円だ。これなら10通貨単位で40円、100通貨単位でも400円を差し入れればFX取引ができる。

1通貨単位で取引できるのは、多くのFX業者の中でもSBI FXトレードだけだ。たとえ少額でも実際のお金を使って取引するほうが、デモよりも緊張感を持って臨めるので、経験値を上げるという意味では効果があるだろう。

メリット2,少額ならスプレッドは業界最狭レベル

上記の「取扱通貨ペア別スプレッド一覧表」を見るとわかるように、SBI FXトレードの注文数量ごとスプレッドでは、どの通貨も1~1,000通貨区分のスプレッドが、他社の1,000通貨単位、あるいは1万通貨単位のスプレッドよりも狭く設定されている。

特に、米ドル/円の1~1,000通貨区分のスプレッドは0.09銭であり、標準的な0.2銭を大きく下回っている。できる限りスプレッドを抑えるために、あえてSBI FXトレードで少額投資を繰り返すことも戦略の一つとして考えられる。

メリット3,通貨ペアが34種類と豊富

2019年12月16日に8通貨ペアが追加され、合計34通貨ペアとなった。

ブラジルレアル/円、ロシアルーブル/円、スウェーデンクローナ/円など、クロス円通貨ペア(米ドル以外の通貨と日本円の通貨ペア)が増え、日本円で世界中の外貨を買いたい投資家の選択肢が広がった。

34通貨ペアのうち、日本人FX投資家に馴染みのあるクロス円通貨ペアは19種類。世界的に人気の高いユーロ/米ドルを含むドルストレート通貨ペア(基軸通貨であるドルとそれ以外の通貨の通貨ペア)は、米ドル/円を除いて7種類あり、FX初心者だけでなく中級者でも満足できるラインアップだ。

メリット4,積立FXができる

SBI FXトレードには、「積立FX」というサービスがある。これは毎日、毎週、毎月など設定した期日に、外貨もしくは円貨で外貨を定期的に購入できる仕組みだ。この方法ならば毎日為替レートをチェックする必要はなく、ドルコスト平均法の効果で長期にわたって購入金額を平準化できる。

レバレッジを1倍から3倍に設定できるので、通常の外貨積立よりも投資効率が高まる。さらに購入した通貨ペアには、毎日スワップポイントも付与される。

SBI FXトレードには自動売買サービスがないが、その代わりに積立FXを使えば、条件を設定するだけでお任せで資産形成ができるというわけだ。

ただし積立FXはFXの一種なので、ロスカットのリスクがある。証拠金維持率が20%を下回ると、積立FXのロスカットが発動する。積み立てを長く続けたいなら、レバレッジ倍率を低く設定するといいだろう。

4,SBI FXトレードの3つのデメリット

SBI FXトレードのデメリットは、何だろうか。そのデメリットが自分のFX投資方針と相反することはないか、事前に確認しておくことが大切だ。

ここでは、SBI FXトレードのデメリットとして、以下の3点に触れておきたい。

デメリット1,維持率50%未満でロスカット、証拠金を上回る損失額発生のリスクがある

証拠金維持率の判定は、毎取引日のNYクローズ時に行われる。証拠金維持率が50%を下回った場合、翌営業日の取引終了時刻の30分前までに追加証拠金が差し入れられないと、全ポジションが強制決済される。

証拠金維持率が100%の場合に比べると、ロスカットが発動されることは少ないかもしれない。その代わり、相場が荒れているときなどにロスカットが発動されると、証拠金をはるかに上回る損失額が発生してしまうことがある。

証拠金維持率が50%を下回ったら、すぐに証拠金不足を解消しないと自分の資産を守れないリスクがあることを認識しておこう。

デメリット2,証拠金不足になっても、アラートメールが送信されない

証拠金維持率判定で50%を下回ったことが判明すると、取引画面「照会」→「口座状況」で取引証拠金不足額(不足証拠金)を確認することができる。

ただし、アラートメールなどが送られてくるわけではない。ポジションを保有している限り、自分で毎日確認しないと、証拠金不足に気付かないままロスカットが発動されることもあり得る。

常に値動きや自分の資産状況に注意を払って、チェックを怠らないようにしたい。

デメリット3,電話でのサポートが24時間体制でない

為替相場は24時間動いているが、SBI FXトレードの電話サポートは日本時間の平日9:00~17:00であり、NY市場が開いている夜間に電話サポートを受けられない。

FAQやAIチャットサポートは提供されているものの、FXの仕組みを十分理解した上で実際の取引をしないと、不安を感じることがあるだろう。

5, SBI FXトレードの評判・口コミを紹介 利用者が感じるメリット・デメリットは?

実際に利用しているユーザーはSBI FXトレードをどう評価しているのだろうか?評判・口コミを紹介していこう。

SBI FXトレードのメリット・良い口コミ

口コミの評判をみると、やはり1通過単位から始められるという点にメリットを感じているユーザーが多いようだ。また、スマホアプリでスムーズに取引ができる点が良いという意見も見られた。

N.Kさん|40代女性
ライター
「SBI FXトレード」の最大のメリットとしては、何と言っても少額取引に尽きると思います。1通貨から取引ができるので、口座を作った時貰うことができる500円を使って資金を用意しなくても利用が可能です。そしてレバレッジを掛けなくても取引をする事が出来るので、高いレバレッジで大金を使って失敗してロスカットで大損失をあえてしなくても良いのも良い点です。

T.Kさん|30代男性
エンジニア職の会社員
まず、最大の特徴といっても良いかと思いますが、1通貨から始められます。その分利益は少ないですが、実際のお金を使っての取引練習になります。二つ目は、スプレッドがとても狭く、ほぼ広がることが無いので安心して取引ができます。三つ目は、取引通貨ペアが豊富なので、色々な通貨を楽しむことができます。

S.Aさん|30代男性
技術職の会社員
SBIのFXトレードを利用していてメリットと感じるのは、アプリの使いやすさ、見やすさです。自動ログインもスムーズに立ち上がりストレスないですし、損益情報も見やすく、今の自分の資産状況も合わせて確認できます。また、取引の簡潔さも気に入っています。

A,Oさん|40台男性
企画職の会社員
FXの初心者でしたが、スムーズな取引ができています。主にスマホのアプリで取引していますが、約定スピードも問題ないですし、システムの不具合もほとんどなく、安心して取引ができていると思います。また、1通貨から取引が可能なところもメリットの一つだと考えます。

Y.Sさん|50代女性
介護職のパート
通貨ペア数は多く先進国から新興国までとても幅広いです。さらに1通貨単位で取引できるので、新興国など少しまだ手を出すのが怖いかなという場合にも、1万円くらいからでも気軽に始められることがメリットです。大手の安心感もあるので、とりあえず練習としてFXを始めてみたい場合にも最適だと思います。

I.Kさん|40代男性
海事代理士
「SBI FXトレード」は、1通貨から取引が可能となっている点がまずメリットです。デモトレードでは緊張感がないため中々FXの経験値を積むのが難しいです。ですが、ここのFX会社では実践でリアルの相場でFXの経験値を積むことができます。しかも1通貨からできるので最初はリスクをかなり抑えながらリアルの相場で経験値を積むことができます。つまり、初心者にとってはかなりメリットがあります。

SBI FXトレード券のデメリット・改善してほしいところ

逆にデメリットでは、FXを始める際のキャンペーンが充実していないこと、1万通貨を超えた取引の場合スプレッドが広がってしまうことなどをデメリットとして挙げたユーザーもいた。

S.Aさん|30代男性
技術職の会社員
取引銘柄が非常に充実していると思うのですが、たまにポジションをとりたい銘柄が見つからないときがあります。といっても、それは私がかなりマイナーなところを攻めようとしている場合ですので、オーソドックスに利用する分には特段の問題は発生しないと思います。

T.Kさん|30代男性
エンジニア職の会社員
他社のFXを始めた際、色々なキャンペーンを行っているので、それを目当てに始めることもあるかと思いますが、「SBI FXトレード」に関しては、口座開設で500円のみ、最近は取引量によってお肉がもらえたりするキャンペーンがたまにありますが、必要取引量が多すぎてとてももらえないので、楽しみながらやる感じではありません。

N.Kさん|40代女性
ライター
2WAYという通常の成り行き注文よりスピーディーに取引ができる仕組みがあるが、ポジションがある状態でこれをやるとポジションから差っ引いていくのでポジションが損失状態だと預金残高が減っていくという問題がある所です。あとデイトレードで短時間に複数に取引をすると、ペナルティが出る事がある仕組みな所も。

I.Kさん|40代男性
海事代理士
ここのFX会社では1万通貨までならばスプレッドは狭くて利用しがいがありますが、1万通貨を超えてのトレードをする場合にはスプレッドが広がってしまうのでややトレードする際に煩わしさがあります。1万通貨以上のトレードをするのであれば、他社を利用した方がメリットがあります。この「SBI FXトレード」では1万通貨未満でのトレードしか魅力がないです。1万通貨以上のトレードは逆にデメリットに感じます。

A,Oさん|40代男性
企画職の会社員
スマホアプリはパソコンで取引するより、画面も見づらく、操作性もイマイチなので改善していってほしいと思います。またFXの情報提供も少なく、かつあまりタイムリーではないので、情報は他のサイトから収集することが多いです。このあたりの情報発信の中身も強化してほしいです。

Y.Sさん|50代女性
介護職のパート
取引ツールでとても細かい分析等が見ることができ、使い慣れてくるととても役に立つのですが、逆に取引初心者には細かい情報が多すぎて戸惑うことが多いです。システムとしては初心者に取り掛かりやすくなっているので、売買のみがわかりやすく表示されている初心者用の簡易取引ツールなどがあるともっとよいと思います。

6,SBI FXトレードでの口座開設がおすすめの人は?――少額取引中心で取引したい人にはぴったり

1通貨単位でFX取引ができるという、業界の常識を覆すような取引通貨単位を採用しているのはSBI FXトレードだけだ。どの通貨ペアでも、1~1,000通貨区分なら業界最狭水準スプレッドであることも魅力だ。特にFX初心者にとって登竜門的な通貨ペアである米ドル/円のスプレッドは、圧倒的に狭い。

つまり、SBI FXトレードはFX初心者にとって欠かせない、低コストで少額取引ができるFX業者の代表格ということになる。ただし少額取引であっても、FXがハイリスク商品であることに変わりはない。相場のチェックや証拠金維持率の管理など、できる限りリスク管理を徹底するようにしたい。

執筆・近藤真理
証券会社の引受業務やビジネス系翻訳携わったのち、個人投資家として活動。現在は総合証券、ネット証券の両方を使いこなし、経済、金融、HR領域で多数の媒体で執筆中。2019年にフィナンシャルプランナーの資格取得。

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